ふかわりょう、情報過多な日々に送るエッセイ集「ひとりで生きると決めたんだ」
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「ひとりで生きると決めたんだ」表紙
ふかわりょうのエッセイ集「ひとりで生きると決めたんだ」（新潮社）が来月11月17日に発売される。
ほとんどの人が「どうでもいい」で片づけてしまう、重箱の隅をつつくようなことについて考え続けてしまうというふかわ。そんな彼が「誰もが素通りする場所で足を止め、ゆっくり眺める」ことで気付いたことがエッセイ集に収められる。
ふかわは「周りの『いいね』もいいけれど、自分だけの『いいね』を見つけてほしい。ただ、それだけです。この一冊が、情報過多な日々に疲れた心を解きほぐすことを願っています」とコメントした。
ふかわりょう コメント
ソロキャンプ、ぼっち、生涯未婚率。そんなフレーズが飛び交う昨今の風潮に合わせた、「ひとりを楽しもう」「ひとりは怖くない」的な、「おひとりさま」を謳歌する器用な人間が作った本ではありません。今、その場所から見える景色を大切にしてほしい。周りの「いいね」もいいけれど、自分だけの「いいね」を見つけてほしい。ただ、それだけです。この一冊が、情報過多な日々に疲れた心を解きほぐすことを願っています。