バリー・ジェンキンス監督最新作『ビール・ストリートの恋人たち』2月公開
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映画『ビール・ストリートの恋人たち』が、2019年2月22日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
同作は、ジェームズ・ボールドウィンの小説『ビール・ストリートに口あらば』を、『ムーンライト』で知られるバリー・ジェンキンス監督が映画化したもの。1970年代のアメリカ・ニューヨークのハーレムを舞台に若者2人の愛と信念を描く。原題は『If Beale Street Could Talk』。
主人公となるカップル役にオーディションで選出された新人女優のキキ・レインと、『栄光のランナー/1936ベルリン』でジェシー・オーエンス役を演じたステファン・ジェームスがキャスティング。共演者としてレジーナ・キング、コールマン・ドミンゴ、マイケル・ビーチ、ディエゴ・ルナ、エド・スクライン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、デイヴ・フランコ、ペドロ・パスカルらが出演する。製作総指揮にはプランBエンターテインメントを率いるブラッド・ピットが名を連ねている。撮影はジェームズ・ラクストン、音楽はニコラス・ブリテルが担当した。
『ムーンライト』の撮影以前に脚本を執筆し、権利を獲得していたというジェンキンス監督は「ジェームズ・ボールドウィンは時代の先駆者です。ボールドウィンのイメージの中にあるティッシュとファニーの愛の力を映画化することは僕の長年の夢でした」とコメントを寄せている。