劇場アニメ「かがみの孤城」の予告公開、主題歌は優里の書き下ろし曲
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「かがみの孤城」新ビジュアル
原恵一が監督した劇場アニメーション「かがみの孤城」の予告編がYouTubeで公開された。
辻村深月の小説をもとにした本作の舞台は、鏡の中にある不思議な城。作中では、似た境遇の中学生たち7人がなんでも願いが叶うという秘密の“鍵”を探すさまが描かれる。ドラマ「妻、小学生になる。」の當真あみが主人公こころ役で参加。こころとともに“鏡の中の世界”に招かれる6人に北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴が声を当てる。
このたび本作の主題歌が優里の書き下ろし楽曲「メリーゴーランド」であることが明らかに。同曲は優里による書き下ろしで初の映画主題歌。楽曲が流れる予告映像には、謎の少女・オオカミさまの「鍵を見つけ出し願いを叶えた時点で、お前たちはここでの記憶を一切失う」というセリフや、こころたち7人が徐々に心を通わせていく様子が収められている。また声優キャストとして矢島晶子、美山加恋、池端杏慈、吉村文香が出演していることも発表された。
「かがみの孤城」は12月23日に全国で公開。優里と當真のコメントは下記の通り。
優里 コメント
今回、劇場アニメ「かがみの孤城」の主題歌を担当することになり大変嬉しく思います。
主題歌の「メリーゴーランド」は、「かがみの孤城」で描かれている、7人の子供たちのそれぞれの成長する姿や想いを込めた、離れ離れになった大切な人を愛しく想う歌です。
映画を観たみなさんがそれぞれの気持ちで主題歌「メリーゴーランド」を感じてもらって、
この曲がみなさんの“一人じゃない”未来に寄り添っていけたら嬉しいです。
當真あみ コメント
主題歌について
心に訴えかけられるような歌詞と、優里さんの歌声とメロディーが重なって、切なく凄く引き込まれる楽曲で、歌詞を覚えるほどずっと聞いています。
サビの、「なのにどうして今そばに誰もいないの」という歌詞が、お城にみんなといる時と対比しているように感じて印象に残っています。
私は歌詞の所々にかがみの孤城のみんなを感じられて、この曲を聞いていると色んな場面が浮かんできました。この曲によって、かがみの孤城のみんな、ひとりひとりが更に輝くように思えました!
(c)2022「かがみの孤城」製作委員会