浪川大輔&早見沙織、カギを握る新キャラに抜擢 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』日本語吹替版追加声優発表
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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 (c)Marvel Studios 2022
映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が11月11日(金)に公開される。この度、本作の物語の重要なカギを握る新キャラクターの日本語吹替版声優を浪川大輔、早見沙織が務めることが決定した。
本作は、全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)をはじめ、日本でもヒットを記録した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』など、観客を熱狂の渦に巻き込み続けているマーベル・スタジオが贈る最新作。
ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たすなど、ジャンルの枠を超え社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』からつながる物語だ。
舞台は偉大な王であり、ヒーロー/ブラックパンサーであるティ・チャラを失ったワカンダ。国王が不在となったワカンダの元に、海の帝国の脅威が迫る……。
本編で多くの謎に包まれているネイモアは、マンガ原作では最古のひとりとして人気のキャラクター。予告編では、海中に鎮座する玉座へ降り立つシーンや、足首にある羽根を駆使して空中を自在に飛ぶ場面が登場。
なかには窓の内側にいるラモンダやリリに向かって外から槍を振りかぶる姿や、ラモンダに何かを迫るように睨みつける姿など、狂気を帯びた力強さも垣間見える。キャラクターポスターの鬼気迫る表情からは彼の執着心や冷酷さといった要素も。
吹き替えを務めるのは『HUNTER×HUNTER』のヒソカや『ルパン三世』シリーズの石川五ェ門役に加え、『スター・ウォーズ』シリーズのアナキン・スカイウォーカー役など、名実ともに人気声優である浪川。物語の大きなカギを握る「海の帝国」の謎の王ネイモア役として、マーベル作品として自身初の主要キャラクターを担当した。
一方『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー役や『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ、『ONE PIECE』のヤマト役など、様々な役を演じる早見。これまでにマーベル・コミックス原作の作品では『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』にて、ヴィランのカーネイジことクレタス・キャサディの最愛の恋人で、口から発する音波で周囲を破壊する能力を持つヴィラン シュリーク役を担当していたが、本作では打って変わって、注目のキャラクター、リリ・ウィリアムズ役を務める。
2023年に米ディズニープラスで独占配信が予定されているマーベル・スタジオドラマ『アイアンハート』にて主人公アイアンハートになるキャラクターとして発表されたリリ・ウィリアムズは天才的頭脳を持つ、19歳のマサチューセツ工科大学生だ。既に解禁されている予告映像では、彼女が纏うであろうアイアンマンを彷彿とさせる赤いハイテクスーツも登場していた。
解禁されたリリのキャラクターポスターは、ゴーグルや機械を身に纏い、近い将来に迫っている脅威を危惧するような眼差しが印象的なビジュアル。SNSやメディアでも大きく紹介され、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中心を担っていくキャラとしてファンのみならず世界中が注目している。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
11月11日(金)公開