「ブラックパンサー」浪川大輔がネイモア、早見沙織がアイアンハート日本語版声優に

「ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー」の日本語版に浪川大輔、早見沙織が参加していることがわかった。

超文明国家ワカンダの国王とヒーロー“ブラックパンサー”という2つの顔を持つティ・チャラをチャドウィック・ボーズマンが演じた前作「ブラックパンサー」。続編にあたる今作では、ティ・チャラを失い、国王が不在となったワカンダに“海の帝国”の脅威が迫る。

浪川が声を当てたのは、ワカンダに敵意をむき出しにする海の帝国の謎の王・ネイモア。マーベル作品では自身初となる主要キャラクターを担当した浪川は「自分のキャリアの中でもヒーロー映画に重要ポジションで関わるのは初めてです。ずっと携わりたいと強く願っていました。なので、喜びの極みです」と述べる。

また早見は、新キャラクターであるアイアンハートことリリ・ウィリアムズの声優に挑戦。2023年にディズニープラスで独占配信が予定されているドラマシリーズ「アイアンハート」の主人公である同キャラクターは、頭脳明晰な19歳の工科大学生だ。早見は「表情豊かな彼女の人物像を声でもお伝えできるよう、精一杯アフレコをさせていただきました。ぜひ劇場でお楽しみくださいませ！」とコメントした。

ライアン・クーグラー監督作「ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー」は、11月11日に全国でロードショー。テノッチ・ウエルタがネイモア、ドミニク・ソーンがウィリアムズに扮した。

浪川大輔 コメント

全世界を社会現象に巻き込んだ映画。賞賛と深い悲しみを乗り越えての続編ということであらゆる分野の方が注目するであろう今作。自分のキャリアの中でもヒーロー映画に重要ポジションで関わるのは初めてです。ずっと携わりたいと強く願っていました。なので、喜びの極みです。映画の注目ポイントは正直挙げきれません。どのような展開になるのか、どのような映像美があるのか。迫力満点な作品だと思います。またもや全世界を巻き込む社会現象になること間違いなしだと思います！

早見沙織 コメント

リリ・ウィリアムズ役の吹替えを担当させていただくこととなりました。あの「ブラックパンサー」に今作から参加することができて、大変嬉しく思います。リリは、頭脳明晰でありながら、若者らしい、くだけたノリと勢いを持った人です。作中では、シュリを中心としたキャラクターたちとも深く関わっていきます。表情豊かな彼女の人物像を声でもお伝えできるよう、精一杯アフレコをさせていただきました。ぜひ劇場でお楽しみくださいませ！

(c)Marvel Studios 2022