渡辺いっけい、松本若菜、宮崎美子が歓喜、「マリッジカウンセラー」来年全国公開
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「マリッジカウンセラー」ポスタービジュアル
渡辺いっけい主演作「マリッジカウンセラー」が2023年1月13日より、東京の池袋シネマ・ロサ、神奈川・kino cinema横浜みなとみらいほか全国で順次公開される。
現在、ロケ地である愛知県で先行上映中の本作。結婚相談所「とわえもわ」で働く仲人たちの奮闘が描かれ、渡辺は大手不動産会社からとわえもわに出向する主人公・赤羽昭雄に扮した。ほかに松本若菜、宮崎美子、青山倫子、永山たかし、坂口涼太郎、呉城久美、久田莉子、円城寺あやらが脇を固める。
このたび渡辺、松本、宮崎、監督の前田直樹からコメントが到着。渡辺は「僕はセルフプロモーションが苦手です」と前置きしながら「一言だけ、自分の想いを記させていただきます。僕は『マリッジカウンセラー』という作品をとてもとても…とても気に入っております」とアピールしている。全員のコメント全文は以下の通り。
※kino cinemaのeはアクサンテギュ付きが正式表記
渡辺いっけい コメント
僕はセルフプロモーションが苦手です。自分が主演した作品を「面白いから是非!」と宣伝をするのは何とも気が引けます。ですから一言だけ、自分の想いを記させていただきます。
僕は「マリッジカウンセラー」という作品をとてもとても…とても気に入っております。
松本若菜 コメント
ようやく全国のみなさまの目に届くのだな、と公開が決まった各映画館の名前を見ていると感慨深くなってきます。
2021年の秋に、個性溢れるキャストの方々や監督・スタッフのみなさんと助け合いながらの撮影でした。物作りとは、まさに“愛”がないと成り立たないものではないかと思っております。そして、作品の中でもその“愛”がテーマの一つになっています。
さまざまな“愛”の形を皆さまに観ていただくことで物語は生き続けていきます。どうか1人でも多くの方に“愛”していただける作品になりますことを願っております。
宮崎美子 コメント
十和子の台詞に、迷って二の足を踏むより「エイヤーでご縁に乗っかってみたらいいのよ」というのがありますが、これは結婚だけでなく人生の色んな場面で言えることではないかと思います。「人生100年。冥途の土産は多い方がいいじゃない?」
この映画とのご縁にエイヤーと乗っかってくださる皆さんの心にしみじみと暖かいお土産が残りますように祈っています。
前田直樹(監督)コメント
不器用だけど愛おしい人たちが「ただひたすら幸せになりたい」と願い、その願いを何とかして叶えてあげたいと奮闘する結婚相談所の仲人たちもどこか欠けていて、でも一生懸命で。出てくるキャラクターが皆、本当に魅力的な映画に仕上がりました。自分で監督した事を忘れて、思わずクスクス笑ってしまい、見る度に違う感情が芽生え、ウルッときたりします。
漠然と「ただ面白い映画」よりも、「優しい映画」にしたくて作った本作。会員さんにとっての仲人のように、頑張っている人や戸惑っている人に優しく寄り添って、背中を押してくれるような映画になってくれたなら嬉しく思います。
是非、劇場に観にきて下さい。お待ちしています。
(c)2022「マリッジカウンセラー」フィルムパートナーズ