Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 朗読劇「青空」開幕に益岡徹&渡辺いっけいが思い述べる「いつまでも青い空が続いて欲しい」

朗読劇「青空」開幕に益岡徹&渡辺いっけいが思い述べる「いつまでも青い空が続いて欲しい」

ステージ

ニュース

ナタリー

朗読劇「青空」1日公演より。(撮影:丸山尚)

朗読劇「青空」が、昨日11月1日に東京・博品館劇場で開幕した。

本公演は、方南ぐみの樫田正剛が作・演出を手がける朗読劇「青空」を回替わりのキャストで上演するもの。劇中では、戦中を生き抜いた少年・大和と、柴犬の麦、野良猫の小太郎の物語が描かれる。昨日行われた初日公演には、益岡徹、横山由依、高橋ひとみ、平野良が出演した。

このたび、益岡と、12・13日公演に出演する渡辺いっけいよりコメントが到着。益岡は「私は語り部役を演じます。昭和の15年間続いた戦争の時代を生きた、少年と犬、猫の物語です。うちには、猫がいます。私にとって3匹目の猫です。子供時代にも2匹の犬がいました。どの子も、愛おしく、かけがえのない存在であり、私達人間はもちろんのこと、動物たちも、戦争のために命を失うようなことはあってはならないと。そして、昭和20年から、現在まで、日本が戦争をしないと決めて77年間の年月があったことに、改めて、思いを新たにして、いつまでも青い空が続いて欲しいと心から願っています」と述べた。

渡辺は「基本的には椅子に座って本を読んでいくのが朗読劇。『青空』も概ね動きません。『普通のお芝居よりも体力使わないしセリフは覚えなくて良いし結構楽なんじゃないの?』と『青空』未経験の俳優仲間に言われ、思わずそいつの胸ぐらを掴んでいました。と言うのは冗談ですが……『青空』という作品はとにかくもう特別なものです。毎回終演後はヘトヘトになり暫く楽屋の椅子から立ち上がれません。いやこれは冗談ではなく。毎回『その時の自分』を問われる作品であり『その時のお客さん』を感じられる作品でもある……。とにかく、特別なものです。平田広明さん、飯島直子さんとの再共演、嬉しいです。そして初めましての小宮有紗さん、非常に楽しみでワクワクしております。皆さん、是非劇場でお会いしましょう!」と来場を呼びかけた。

公演は11月13日まで。

朗読劇「青空」

2022年11月1日(火)~13日(日)
東京都 博品館劇場

作・演出:樫田正剛

出演

11月1日18:30開演回、8日14:00開演回:益岡徹、横山由依、高橋ひとみ、平野良
11月2日14:00開演回、9日14:00開演回:モロ師岡、立花裕大、湖月わたる、前川泰之
11月3日13:00 / 17:00開演回:石黒賢、校條拳太朗、凰稀かなめ、石倉三郎
11月4日14:00開演回:柳瀬大輔、健人、中村米吉、良知真次
11月5日13:00 / 17:00開演回:松田悟志、丘みどり、舘形比呂一、松島勇之介
11月6日13:00開演回:水谷あつし、加藤大悟、佐藤日向、蒼木陣
11月10日14:00開演回、12日17:00開演回:村田雄浩、太田将熙、大塚寧々、東貴博
11月11日14:00 / 18:30開演回:安田顕、瀬戸利樹、小池栄子、梶原善
11月12日13:00開演回、13日13:00開演回:渡辺いっけい、小宮有紗、飯島直子、平田広明