楠大典、杉村憲司、田中秀幸、内田真礼、榎木淳弥が「ブラックアダム」吹替版に参加
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下段左から内田真礼、田中秀幸、楠大典、杉村憲司、榎木淳弥。
「ブラックアダム」日本語吹替版のキャストが発表された。
5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダムがスーパーヒーロー軍団と戦うさまを描いた本作。ドウェイン・ジョンソンがブラックアダムを演じ、「ジャングル・クルーズ」のジャウマ・コレット=セラが監督を務めた。
吹替版でブラックアダムに声を当てるのは楠大典。ブラックアダムの前に立ちはだかるスーパーヒーロー軍団・JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)のホークマン役に杉村憲司、ドクター・フェイト役に田中秀幸、サイクロン役に内田真礼、アトム・スマッシャー役に榎木淳弥が決定した。
なお本作の吹替版には、ブラックアダムを呼び起こす女性アドリアナ役で坂本真綾、ブラックアダムに憧れる少年アモン役で山崎智史、謎多き男イシュマエル役で加瀬康之、アドリアナの弟カリーム役で島田岳洋、JSAを統括する指揮官アマンダ・ウォラー役で上村典子、アマンダの部下エミリア・ハーコート役で水樹奈々も参加している。YouTubeでは吹替版の特別映像が公開中だ。
「ブラックアダム」は12月2日より全国ロードショー。
楠大典コメント
ヒーロー役を演じるというのは大きな目標でしたしそのために日々頑張ってきたので、まずはいつも自分が演じているドウェインがそれにはまったということがファンとしても、とても嬉しかったです! ただ、実際にアフレコの当日を迎えるまでは安心できない、喜びすぎるのは我慢しようと思っていました(笑)。ドウェインは最初の作品から見ていますが、コメディからシリアスまで色んな役をこなせる凄い役者さんで、振り幅が広い演技プランは役者としてもとても勉強になります。DCを変える1作になるブラックアダム、スクリーンで大暴れしているドウェインの姿を体験してほしいです!
杉村憲司 コメント
僕が吹き替えたホークマンという役は、切れ者だけど、人との接し方が不器用。いかにも強者みたいに振る舞ってるけど、ドジを踏む。という、いわゆるヒーローというより、少し抜けてて、可愛らしい人という感じです。監督にも「カッコつけてるけど、カッコつかない人」という指示をいただき、メリハリを意識して、楽しく演じさせていただきました。ヒーロー然としないユニークなキャラクターになったのではと思います。視聴者の方にも、作品やヒーロー達を愛していただけたら嬉しいです。是非、劇場でご覧ください。
田中秀幸 コメント
歳を重ねる程に円熟味を増してくるピアース・ブロスナンですが、今作でも彼の魅力が存分に発揮されています。このような大作で久しぶりに演じさせていただき嬉しかったです。吹替版も、ぜひご覧になってください。
内田真礼 コメント
新しいヒーローたちが続々と出てきて、動き回る姿や、ワクワクする出会い。台本をいただいた時には、早く読みたくて期待に胸が膨らみました。読んでみたらそこには、魅了されるキャラクターたちが! みなさんも心から楽しめるムービーです! ぜひご覧ください!
榎木淳弥 コメント
主人公のブラックアダムの立ち位置が、王道のヒーローという感じではないところに魅力を感じました。僕が吹き替えさせて頂くアトム・スマッシャーはヒーローたちの中でも若く、少しノリが軽いのが特徴的な面白いキャラクターです。ぜひ皆さん劇場でご覧ください!
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