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藤竜也、80代最初の主演作はゲートボール×人情コメディ!三遊亭円楽も友情出演

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「それいけ!ゲートボールさくら組」ティザービジュアル

藤竜也の主演作「それいけ!ゲートボールさくら組」が2023年初夏に全国公開される。

本作は、藤が80代となって初めて主演したスポコン人情コメディ。青春時代の友である元ラグビー部マネージャー・木下サクラが経営するデイサービス“桜ハウス”の倒産危機を知り、何か手助けすべく、かつての仲間たちと「チームさくら組」を結成してゲートボール大会で優勝を目指す主人公・織田桃次郎を演じた。

高校時代の元ラグビー部の仲間として石倉三郎、大門正明、森次晃嗣、小倉一郎が脇を固め、藤も含めて平均年齢75歳・合計379歳のベテラン俳優たちが集結。サクラ役で山口果林、サクラの娘・木下春子役で田中美里、桃次郎たちにゲートボールをスパルタ指導する女子高生・嶋田七海役で本田望結も参加し、七海の祖父であり今は亡きラグビー部の盟友役で毒蝮三太夫が特別出演している。

さらに9月30日に死去した落語家・三遊亭円楽が解説者役で友情出演したことも明らかに。生前プライベートでもゲートボールに携わるほどの愛好家だった円楽に対して、本作のプロデューサーである村岡克彦は、藤の次に出演をオファーしたそうで「オファーしたのはもう3年以上前ですが、明治座の楽屋に押しかけ、『どうしてもこの映画を成功させてゲートボール人気を復活させたいんです!』と訴え、その場で即『やるよ!』との一言をいただきました。座っているのもしんどそうでしたが、僕らの目を見据えて笑顔で引き受けていただきました。本当は真っ先にこの映画を観てもらいたかった人です」と振り返った。

監督・脚本を担当したのは野田孝則。2021年11月のクランクアップ時、藤は「野田監督が仰ったんだけど『人生には遅すぎることなんて一つもない』というこの映画のコンセプトのもと、痛快なお話が展開するから、楽しく観ていただけるものになると思いますね」と語った。

(c)2023「それいけ!ゲートボールさくら組」製作委員会