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母への感謝のプレゼントは何がいい?「母性」戸田恵梨香と永野芽郁が女子高生と交流

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「母性」公開直前イベントの様子。

「母性」の公開直前イベントが本日11月15日に東京の中村中学校・高等学校で行われ、キャストの戸田恵梨香、永野芽郁が登壇した。

湊かなえの小説を廣木隆一が映画化した本作は、ある女子高校生の死に端を発する母と娘をめぐるミステリー。戸田が母親のルミ子、永野が娘の清佳を演じた。

会場には、課外授業で「母性」を観賞した女子高生が集まった。彼女たちから「“母性”という言葉にあまりなじみがありませんでしたが、この映画を通して母性について考えさせられました」「難しい内容でしたが、一方で私たちに伝えようとしていることが116分の映画にグッと詰め込まれていたと感じられました」と感想があると、戸田は「もうこれを書いていただければ十分です」、永野は「私より感想がうまい!」と感心する。

「両親と性格や考え方が合わず、理解を得ることが難しい」という学生の悩みに対し、戸田は「親に限らず、自分以外は他人なので、人それぞれ考え方や価値観が違うのは当たり前。お父さんとお母さんは、これまで経験してきたことを1つの案として伝えているんだと思う。今自分がどうしたいのか。自分が心地のいいと思うもの、その瞬間に心が躍るものを選択していってほしいと思います」とアドバイスを送る。

母親の好きなところについて尋ねられた永野は「小さい頃からやりたいことをなんでもやらせてくれた。それを一緒に楽しんでやってくれたので、愛情も感じましたし、人間として好きだなと感じています」と明かす。また「母親に感謝を伝えるにはどうしたらいいですか? 母への感謝のプレゼントは何がいいんだろう?」という質問に、永野は「お花を人からもらうとすごくうれしいんですよ。大事な日に花束をプレゼントしていますが、そのときに照れ隠しで『サンキューな!』『ママありがとう!』ってふざけながら渡しています」と頬をゆるませた。

この日は学生2人がMCを担当。客席からハートマークが送られると永野がハートマークをお返ししたり、「かわいい!」の声に戸田が「そうなんですう!」とお茶目に応えるなど、終始盛り上がりを見せていた。

「母性」は11月23日より全国でロードショー。

(c)2022映画「母性」製作委員会