A24×ミシェル・ヨー「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」特報解禁
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「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」日本版キービジュアル
A24が贈る「Everything Everywhere All at Once」の邦題が「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」に決定。2023年3月3日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されることがわかった。
本作の主人公は、破産寸前のコインランドリーを経営するエヴリン。突然、夫のウェイモンドに並行世界(マルチバース)へ連れていかれた彼女は、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れ、全人類の命運を懸けた闘いに挑んでいく。エヴリンをミシェル・ヨー、ウェイモンドをキー・ホイ・クァンが演じたほか、ステファニー・スー、ジェイミー・リー・カーティスらがキャストに名を連ねる。YouTubeでは特報が公開中。
監督のダニエル・クワンとダニエル・シャイナートは「この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています」とコメントしている。
ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート コメント
日本での公開に向けて期待していること
日本の皆さんにやっとこの映画を観ていただけるので、とてもうれしく思っています。日本のアートは想像力豊かで、遊び心があり、そしてパンクです。日本のアニメや映画を観ていると、僕らももっとリスクを取ってそして楽しんで作品を作らなくては、という気になります。僕らは皆さんがこの映画で日本のカルチャーが反映されていることを発見してほしいと思っています。それと、日本はファンアートや映画のポスターが最高ですよね。いつも楽しませてもらっています。
この映画を作ろうと思った背景
この映画は、インターネット時代に生きている我々の感情を表現してみました。言葉にはしがたいこのとてつもなく圧倒される感情を捉えて、それを乗り越えていきたいと思いました。始めから、エキサイティングなアイデアが3つありました。
1)バカバカしい闘いを繰り広げるSF・アクション映画
2)21世紀の移民の物語を通して家族愛を描く
3)あまりに多くの別宇宙に行きすぎ、哲学的な思想を探求することになるマルチバースムービー
また、この映画は多くのアジア映画へのラブレターでもあるのです。日本のアニメ作品やあらゆるものからインスピレーションを受けてこの映画を作ったので、日本の皆さんにはぜひ楽しんでもらいたいと思っています。
日本のファンへのメッセージ
ハロー、日本の皆さん!
願わくば、本作の公開を皆さんと一緒に日本でお祝いできたらと思っています。
日本にはまだ一度しか行ったことがありませんが、訪れた街、食べたもの、触れた芸術の全てがとても好きになりました。日本に行く理由を作るのに、また別作品を作りたいなって思っています!
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