「金の国 水の国」を原作者・岩本ナオが「なんでもないシーンも美しい」と絶賛
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岩本ナオによる描き下ろしイラスト。(c)岩本ナオ/小学館
アニメーション映画「金の国 水の国」の原作者・岩本ナオが、映画の公開を記念したイラストを描き下ろした。
本作では商業国家で“金の国”と呼ばれるアルハミト国と、自然に恵まれた“水の国”バイカリ国という敵対する2つの国を舞台に、ひょんなことから夫婦を演じることになった2人が恋に落ちるさまが描かれる。“水の国”の建築士ナランバヤルに賀来賢人、“金の国”の第93王女サーラに浜辺美波が声を当てるほか、戸田恵子、神谷浩史、茶風林、てらそままさき、銀河万丈、木村昴、丸山壮史、沢城みゆきが声の出演をした。
ひと足先に本作を鑑賞した岩本は、映画を観たあと涙が止まらなかったそうで、「遠景や迫力あるシーンの美しさも見ていただきたいですが、監督さんたちがこだわって下さった何気ない登場人物がお互いをいたわるようなシーンも、大画面で見て少しじんわりしてもらえたらと思います。なんでもないシーンも美しいです」と絶賛。鑑賞後に、ナランバヤルとサーラが、チュロスやポップコーンを片手に映画を楽むイラストを描き下ろした。
さらに新規場面カット11枚も到着。“金の国”の左大臣・サラディーンがナランバヤルと握手を交わす場面や、神出鬼没の謎多き存在・ライララのアクションシーンなどを見ることができる。
「金の国 水の国」は、2023年1月27日より全国ロードショー。マッドハウスがアニメーション制作を手がけ、監督は渡邉こと乃、脚本は坪田文が担当した。
(c)岩本ナオ/小学館 (c)2023「金の国 水の国」製作委員会