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「名探偵ピカチュウ」監督・キャストが来日、ポケモン世代の竹内涼真はドキドキ

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「名探偵ピカチュウ」製作報告会見の様子。

ハリウッド実写映画「名探偵ピカチュウ」の製作報告会見が本日11月29日に東京・グランドハイアット東京で開催され、キャストのジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、監督のロブ・レターマンが登壇した。

人間とポケモンが共存する街ライムシティを舞台に、主人公のティムが名探偵ピカチュウとともに事件に巻き込まれた父を探すさまを描く本作。スミスがティム、ニュートンがルーシーを演じ、ライアン・レイノルズがピカチュウに声を当てた。

ポケモンにとって初の実写映画となる本作。レターマンは「ポケモンが大好きな僕の子供が飛び跳ねて喜んでいたから、イエスというのは簡単だったよ」とオファーを受けたときのことを振り返る。スミスはレストランにいたときに知らせを聞いたそうで「その場のものを静かに片付けて外へ出て、やったぜ!って叫んだよ」とコメントし、ニュートンは「ビジュアルと情報をもらったときはすごくワクワクした!」と弾けんばかりの笑顔で話す。そしてレターマンは「アメイジングな作品になると断言するよ。すごく楽しみながら作っているから、皆さんにも楽しんでほしい。アドベンチャーやアクション以外に感動できる要素もあるんだ」と本作をアピールした。

会見には、日本語吹替版でティムを演じる竹内涼真も出席した。海外版の映像が解禁された際に弟や妹と視聴していたという竹内は「ポケモン世代なのですごく興奮していたら、吹替版出演に関する電話があって。ひさびさにドキドキしています」と率直な心境を明かす。さらに彼は「街中にポケモンがいるんですよ! そんなうれしいことはない。今でもゲームのカセットを持ってるんです」とポケモンファンの一面をのぞかせた。

続いて、登壇者たちに「一番好きなポケモンは?」と質問が。スミスは「小さな頃はどこに行くにもフィギュアを持って歩いてたよ。ゲンガーやフシギダネも好き」と、ニュートンは「コダック。映画でたくさん共演できてうれしかった。すでに恋しいわ!」とそれぞれ思い入れたっぷりに語る。レターマンは「キャサリンにコダックを取られちゃったから、どうしようかな」と笑いながらバリヤードを選び、竹内はカイリューの名を挙げて「一生懸命育てると懐いてくるんです」と答えた。

終盤には、吹替に初挑戦する竹内がスミスへ、ティムを演じるうえでのアドバイスを求める場面も。スミスは「ピカチュウに全部いいところを持っていかれちゃうかもしれないので気を付けて!」と回答したあと「ティムはどちらかというとシニカルな人物」とキャラクターに言及し、ニュートンは「絶対に素晴らしい演技になるから心配いらない!」と竹内に温かな声をかけた。

「名探偵ピカチュウ」は、2019年5月より全国ロードショー。なお、本作のプロモーション映像がYouTubeで公開中だ。

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