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“超巨大”創世王の姿も 『特撮のDNA 仮面ライダー BLACK SUN展ー覚醒ー』開催中

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『特撮のDNA 仮面ライダー BLACK SUN展ー覚醒ー』より 撮影:内田涼

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Amazonプライム・ビデオで世界独占配信されている『仮面ライダー BLACK SUN』の資料、撮影時の造形物やプロップスを展示する『特撮のDNA 仮面ライダー BLACK SUN展ー覚醒ー』が東京都板橋区のGORGOM BASEで開催中だ。

『仮面ライダー BLACK SUN』は、1987年に放送された『仮面ライダーBLACK』を、白石和彌監督(『孤狼の血』『死刑にいたる病』)がリブートした新プロジェクト。国が人間と怪人の共存を掲げ、半世紀が過ぎた2022年を舞台に、人の姿で暮らす怪人たちが虐げられ、人間との衝突を繰り返し、両者の溝が深まっている世界を描く。西島秀俊が仮面ライダーBLACK SUN/南光太郎、中村倫也が仮面ライダーSHADOWMOON/秋月信彦を演じる。

会場に一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは「怪人にも人権がある」とする“五流護六”運動が巻き起こった殺伐とした作品の世界観。そして、怪人の頂点たる存在・創世王の若き日の姿が出迎えてくれる。本展では『仮面ライダー BLACK SUN』の世界が“実在するもの”と捉え、時間軸の沿った展示エリアが設定されており、来場者を暗く根深い闇へと誘う仕掛けが施されている。

仮面ライダーBLACK SUN、仮面ライダーSHADOWMOONの畏敬に満ちた存在感はもちろん、クジラ怪人(白長須鯨怪人)、アネモネ怪人(金鳳花怪人)らの人気怪人の胸像、全24種類の怪人マスクがずらりと展示されたエリアなど、圧巻の一言。変身ベルトや武器といったガジェットの数々、ライダーの愛機「バトルホッパー」「ロードセクター」など、撮影のために1点1点作りこまれた特殊な造形物や小道具を間近で見ることで、ハードなドラマが展開する作品の世界を、さらにリアルに感じられるはずだ。

さらに会場を奥に進むと、“超巨大”な創世王が鎮座。圧倒的なサイズ感に加えて、今にも動き出しそうなリアルな質感には、身震いを覚えるほど。公式サイトでは「一部刺激の強い表現・描写が含まれており、小学生以下の入場には高校生以上の同伴者が必要」と注意喚起もなされているが、それも納得の迫力だった。果たして、次期創世王をめぐる物語の結末とは? 今後の展開にも期待が高まる、充実の展示になっている。

入場料は一般1,900円、ぺア(一般2名様)3,400円となっており、当日入場券はチケットぴあ、デジタルチケットの他会場で購入可能。

取材・文・撮影=内田涼

<開催情報>
『特撮のDNA 仮面ライダー BLACK SUN展ー覚醒ー』

『特撮のDNA 仮面ライダー BLACK SUN展ー覚醒ー』ビジュアル

2022年11月19日(土)~12月18日(日) ※会期中無休
11:00~19:00(最終入場 18:30)※最終入場は閉場30分前まで
会場:GORGOM BASE(東京都板橋区志村 1-34-9 Studio Be 1号館 Aスタジオ)
会場へのアクセス:都営三田線・志村坂上駅下車、徒歩5分

※当日お客様のご本人確認をさせていただく場合がございます。
※混雑状況により、待ち時間が発生する場合がございます。
※一部刺激の強い表現・描写が含まれており、小学生以下の入場には高校生以上の同伴者が必要。

(C)石森プロ・東映 (C)「仮面ライダー BLACK SUN」 PROJECT
(C)特撮の DNA 製作委員会

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