ジェームズ・マカヴォイ、MCU参戦に期待「マーベルを信じているよ!」
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ジェームズ・マカヴォイ
ジェームズ・マカヴォイが、本日11月26日に千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2022」のセレブステージに登壇した。
「X-MEN」シリーズで若きプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを演じたマカヴォイ。シリーズを通して一番好きな作品を問われると「『X-MEN:フューチャー&パスト』のチャールズを演じたのが一番楽しかったよ。いろんな苦悩を抱えていたからね。彼は非常に多くの決断を迫られたんだ。ヒーローものでありながら、どこか人間味のある部分を見せることができた作品だった」と答え、同作のお気に入りのシーンは「ウルヴァリンに『どっか行け!!』と言うところだね」と明かす。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品である「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にパトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXが登場し、さらに「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に初登場して以降、単独のシリーズ作品が続いている「デッドプール」がMCUに本格参戦することから、ステージ上では「マカヴォイ版のチャールズも登場するのでは?」と期待する声が。マカヴォイは「オファーがあればやりたい。マーベルを信じているよ!」と述べ、ファンを沸かせた。
また多重人格者の狂気を描いた「スプリット」にちなみ、「今日はどの人格でいらっしゃってますか?」と尋ねられたマカヴォイは「ジェイドかな」とはにかむ。同作で24もの人格を演じたマカヴォイは「24人というのは多かったかもしれないけど、1人ひとりがなぜ誕生したのかを問われる作品だったんだ。演じるうえで、24人のキャラクターに1度なりきってから1人の人間に集約することを意識した。演じることが好きだったからとても楽しかったよ」と振り返る。
今後、挑戦してみたいことを聞かれたマカヴォイは「コメディをやってみたいね。コメディではなくとも、脚本を読んで燃えてくるものがあればほかのジャンルでも挑戦してみたいと思っている」と話した。イベントの最後には、プロフェッサーXのテレパシー能力を発動するポーズを取っている観客へ「エッチな内容のテレパシーを送らないでくれよ!」と返し、笑いを誘っていた。