横浜流星、磯村勇斗、伊東蒼、河合優実がTAMA映画賞で最優秀新進男優賞・女優賞受賞

第14回TAMA映画賞の授賞式が本日11月26日に東京・パルテノン多摩で行われ、最優秀新進男優賞を獲得した横浜流星、最優秀新進女優賞を獲得した伊東蒼、河合優実が登壇した。

「流浪の月」「アキラとあきら」「嘘喰い」「あなたの番です 劇場版」「DIVOC-12」に出演した横浜。「流浪の月」に関して「自分が好きな原作の映画化に携われたこと、その中で大きな挑戦ができたこと。自分の中でも大事な作品なので、素敵な賞をいただけて非常にうれしく思います」と受賞の喜びを明かす。「流浪の月」で広瀬すず扮する更紗の恋人・亮を演じた横浜は、「亮は更紗を本気で愛していますが、不器用。心が離れていく怒りや悲しみを大事に作っていこうと思いました」と語った。

伊東は「さがす」「恋は光」「MIRRORLIAR FILMS Season4」の演技により同賞を手にした。彼女は「これからも1つひとつの役や作品を大切にして、感謝を忘れずに楽しんでがんばっていきます」と伝え、さらに「今は学生で、学業をしながらお芝居をしています。まずはしっかり高校を卒業して、お芝居もがんばりたいと思います」と今後の抱負を明かす。

「PLAN 75」「愛なのに」「ちょっと思い出しただけ」「女子高生に殺されたい」「百花」「冬薔薇」などに出演した河合は「このような栄誉ある賞をいただけたこと、壇上から皆さんの顔を見て、幸せを噛み締めています」と挨拶。また「たくさんの出会いに恵まれました。それぞれの作品に心と体を尽くしてがんばっている俳優さん、スタッフさんがいることを伝えたいです。巡り合えた縁に感謝しています」と述べた。

なお横浜とともに最優秀新進男優賞を受賞した磯村勇斗は、体調不良により授賞式を欠席。授賞式には「ビリーバーズ」のプロデューサー・久保和明が登場し「磯村勇斗さんが、超挑戦的なオファーを受けてくれたことがすべての始まりです」とメッセージを送った。

映画ナタリーでは、同授賞式の様子を引き続きレポートする。