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NTTリーグワン2022-23開幕まで待てない! D1全12チームの代表が意気込みをズバリ!!

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NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23 開幕直前メディアカンファレンスに出席した選手一同

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大事な2シーズン目の戦いだ。第2代チャンピオンを決める重要なシーズンがいよいよ始まろうとしている。11月28日、『NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23』開幕直前メディアカンファレンスが行われた。ディビジョン1からディビジョン3まで全23チームの代表選手が集結し、12月17日(土) の開幕に向けて意気込みを語った。ここではD1開幕カードごとに紹介。A・B両カンファレンスとも昨季の4強対決で戦いの火ぶたを切って落とす。

■埼玉ワイルドナイツ×東芝ブレイブルーパス東京

日時:12月17日(土)
会場:熊谷スポーツ文化公園 ラグビー場

ベン・ガンター(埼玉WK)
チームの状況は非常にいい。スキル、フィットネスを見ると、ハードな練習で準備してきたのが見て取れる。開幕戦ということでチームとしても楽しみにしているし、ブレイブルーパスという素晴らしいチームと対戦できるのは楽しみ。リーグワンの基準のひとつになる素晴らしい試合を見せたい。チームとしてのディフェンスが強み。いいディフェンスからいいアタックにつなげていきたい。チームの目標は3年連続の日本一。個人としてはまず100%のコンディションに戻し、今年もベストフィフティーンを目指したい。自分の強みであるディフェンスからチームに活力をもたらしたい

リーチ マイケル(BL東京)
今季はプレシーズンが早く始まり、選手たちのコンディションはいい。ケガ人は最近ちょっと増えているが、開幕へ向けていい準備できている。去年少しずつ復活したので、今年さらに成長しシーズンに入りたい。(個人としては)いつも通りのプレー。股関節の調子もよくなったので、シーズンを通して活躍したい。昨年の王者との対戦、非常にワクワクしているし。開幕戦を楽しみにしている。強いランナーがいるのでチームの強みになると思う。気合いを入れていきたい。たくさん代表選手がいる中でいい試合になると思う。1試合1試合大事に戦い、優勝に向かいたい。シーズン終盤はいいパフォーマンスができたので続けたい

左から)ベン・ガンター(埼玉ワイルドナイツ)、リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)

■東京サンゴリアス×クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

日時:12月18日(日)
会場:味の素スタジアム

齋藤直人(東京SG)
昨年よりハードなトレーニングを行っていることは代表に行く前から聞いていた。今はプレシーズンマッチ3試合を終えて勝ったり負けたりしているが、しっかり自分たちのやるべきことをチャレンジし続けている。個人的には早くチームに合流してサンゴリアスのラグビーをしたい。今季はよりサンゴリアスらしさを追求していると聞いているので。開幕戦では相手の大きなFWを動かして、自分たちらしいボールをたくさん動かすラグビーをしたい。(ターゲットは)もちろん優勝。その中でも昨シーズン以上にサンゴリアスらしさアグレッシブアタッキングラグビーを追求していきたい。個人としては成長し続けるシーズンにしたい

根塚洸雅(S東京ベイ)
僕らもプレシーズンは勝ったり負けたりだが、新しい選手が入ってきて競争力が高まっている、若い選手もリーダーシップを取ってチームのいい流れができていると聞いている。FWの強さ、重さ、BKの展開力、スピードが武器。今年はディフェンスを高めていければと思っている。昨季はベスト4までいったので、今年の目標は優勝。まず戦術・戦略・ラグビーIQを上げること。キックの使い方、攻めのキックでBKとしてレベルアップすることで優勝に近付くと思う。今年はWTBとしてトライの数にこだわっていきたい。昨季開幕戦ができなくて、今年の開幕戦は楽しみにしている。去年の対戦では僕たちのやりたいラグビーをサンゴリアスにやられてしまって、僕らが走らせられてしまった。次は自分たちのやりたいラグビーをやり、サンゴリアスをかき乱したい。勝利してそのまま優勝目指してがんばりたい

左から)齋藤直人(東京サンゴリアス)、根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

■トヨタヴェルブリッツ×静岡ブルーレヴズ

日時:12月17日(土)
会場:豊田スタジアム

古川聖人(トヨタV)
自分は代表で離れていたが、HCが変わり、「スチール・オン・スチール」という鉄と鉄がぶつかるような熱さでチーム内で激しい争いができている。また「ブラザー・フッド」といって絆も大切にやっていると聞いている。チームの一体感が生まれいいまとまりができていると聞いているので、しっかりラグビーに生かしたい。代表では試合に出られなかったが、ワールドレベルの試合に向けてのマインドセットや試合に向けての準備を体感できたので、そういうスタンダートを落とさずにチームに還元できればと思っている。昨年も同じ開幕カードで試合ができなかったので、今回は同じ気持ちでやっていければと思う。長いシーズンの大事な1試合になると思うので、ひとつひとつやっていく過程の中で最終的に優勝という結果が付いてくると思う。まず1勝目を取りたい

奥村翔(静岡BR)
ここまでいい準備ができていると思う。若手もベテランも本当にチームのために力を尽くしている(共同主将の)クワッガ(・スミス)は試合でリーダーとして体現してくれるので、僕はチームのカルチャーをどう成長させていくかがカギだと思っている。昨年の開幕戦・トヨタ戦は流れたので、開幕戦を迎えられることを感謝しているし、その感謝の気持ちを忘れずに開幕戦に臨みたい。今回は勝ちたい。今年は開幕戦も最終戦もトヨタ。開幕戦でまずトヨタに勝って勢いを付けたい。絶対負けられない戦いになると思う

左から)古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)、奥村翔(静岡ブルーレヴズ)

■リコーブラックラムズ東京×三菱重工相模原ダイナボアーズ

日時:12月17日(土)
会場:秩父宮ラグビー場

武井日向(BR東京)
昨季は思うような結果が出ず、悔しいシーズンだったが、D1に残れたので、今季その悔しさを晴らしたい。チームの状況はいいと思うが、慢心せず開幕までの数週間で最後しっかり成長していきたい。サンゴリアスとのプレシーズンマッチは結果的に勝つことができたが、まだまだ課題や改善するところあるので、しっかり修正して開幕したい。チームの中でブラックラムズらしさを取り戻して、ブラックラムズらしいラグビーをシーズン通してやっていくことが僕らのテーマ。泥臭く最後まで諦めない、最後まで立ち向かっていくラグビーをしていきたい。10番のアイザック・ルーカスがブラックラムズらしいラグビーを体現してくれると思う。精神的にも強い選手なので彼の最後まで諦めない姿勢を見てもらえればと思っている

岩村昂太(相模原DB)
ダイナボアーズで主将をできることを誇りに思う。去年1年は自分のパフォーマンス向上にフォーカスしてやっていたので、結果として残ってよかった。ディフェンスコーチだったグレン・ディレーニ―がHCになったので、まずはディフェンスをベースにしたチームになると思う。それにプラスしてアタックも去年と違って面白いアタックを見せられると思うので注目してもらえればと思っている。マット・トゥームア、カーティス・ロナという世界を経験している選手も入り、チームにいい影響を与えてくれている。(開幕戦は)相手どうこうではなく、まずは自分たちのラグビーを体現することに集中すれば、自ずと結果は付いてくると思う。開幕戦では地域のみなさんと一緒に戦えればと思っている

左から)武井日向(ブラックラムズ東京)、岩村昂太(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

■横浜キヤノンイーグルス×コベルコ神戸スティーラーズ

日時:12月18日(日)
会場:ニッパツ三ツ沢競技場

梶村祐介(横浜E)
体調も問題なく、ケガなく代表から帰ってこれてよかった。まずはしっかりトップ4を取りにいきたいと思う。昨季序盤、中盤はよかったが、シーズン終盤に力尽きてしまったので、チームの層の厚さも含めしっかり戦っていきたい。チームと過ごす時間が少なく残り時間も少ないが、チームにしっかりコミットしていきたい。いくら言葉で伝えてもパフォーマンスがよくないと伝わらないと思う。まずチームで一番のパフォーマンスを出せるようにしていきたい

李承信(神戸S)
いろいろジャパンで経験し、いろいろ成長できた。アウェイでティア1の強豪との試合、結果は出なかったが、なかなかできない経験ができた。リーグワンでは味わえない強度やプレッシャーを経験できたので、リーグワンの試合で少しは余裕を持てるのではと思っている。神戸らしいどこからでも点が取れるアタッキングラグビーをしていきたい。代表で経験したことをしっかり出し、チームを勝たせられる10番になっていきたい。しっかりチャンピオン目指し、昨季は納得いかないシーズンだったので開幕戦から足元見つめてやっていきたい

左から)梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)、李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)

■グリーンロケッツ東葛×花園近鉄ライナーズ

日時:12月18日(日)
会場:柏の葉総合公園競技場

レメキ ロマノ ラヴァ(GR東葛)
すごく順調にきている。めっちゃ楽しみ。昨年はいろいろあった、1試合も勝てていないが、今年はトップ6を目指してやっていきたい。注目はWTBのタンゲレ・ナイヤラボロ。(SHのニック・)フィップスもいいし、フミさん(田中史朗)もいい

クウェイド・クーパー(花園L)
ケガのバックアップ体制がしっかりしていて、ライナーズでもワラビーズでもしっかりサポートしてくれている。リハビリも調子がいいので、理想を言えば3月くらいに戻れるかなと思っている。早くD1で戦いたい。(目標は)できるだけ勝ちたい。ひとつでも多く勝ちたい。念願のD1、もう落ちたくない

左から)レメキ ロマノ ラヴァ(グリーンロケッツ東葛)、クウェイド・クーパー(花園近鉄ライナーズ)

『NTTリーグワン2022-23』D1・カンファレンスAは12月17日(土)、カンファレンスBは18日(日) にスタート。2023年4月21日(金)~23日(日) まで16試合を戦い、4強による『NTTリーグワン2022-23 プレーオフトーナメント』で雌雄を決する。

取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)

リーグワン特設ページ:
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23:
https://book.pia.co.jp/book/b617541.html

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