目黒蓮は佇まいが良い役者、「月の満ち欠け」監督・廣木隆一らが語る
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「月の満ち欠け」メイキング写真
全国ロードショー中の「月の満ち欠け」より、三角哲彦役を務めた目黒蓮(Snow Man)のメイキング写真が到着した。
本作は、不慮の事故で妻と娘を同時に失った男性・小山内堅を主人公とするラブストーリー。大泉洋、有村架純、柴咲コウらがメインキャストに名を連ねた。
メイキング写真には、目黒が監督の廣木隆一とディスカッションをする姿や、有村演じる正木瑠璃を8mmカメラで撮影するシーンの様子が捉えられた。
目黒について、プロデューサーは「カメラが回っていないオフの状態で、何気なく佇んでいた彼を見た時、三角がいた!と思いました」と語り、廣木も「哲彦と瑠璃のシーンは、2人の関係が近くなっていく様をごく自然な芝居で表現し自分のキャラクターを守るように、ほかの人と口を利かずにすごく役に没頭していた。その佇まいが良い役者。彼女を失って一人涙を見せるシーンも素直に役に溶け込んでいて、印象的なカットになった」と称賛する。目黒本人は「僕の年齢ではなかなか経験できないようなことを、哲彦を通じて経験できた気がします。目黒蓮としてでなく、哲彦としてしっかり見ていただけたらうれしいです」とコメントした。
(c)2022「月の満ち欠け」製作委員会