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「silent」川口春奈と目黒蓮がクランクアップ、東京タワーのライトアップも決定

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左から川口春奈、目黒蓮。

フジテレビ系連続ドラマ「silent」のキャスト・川口春奈と目黒蓮(Snow Man)のクランクアップコメントが公開された。

本作は高校生のときに付き合っていた男女が音のない世界で“出会い直す”ラブストーリー。川口がCDショップで働く主人公の青羽紬、目黒が18歳のときに若年発症型両側性感音難聴を発症した佐倉想を演じた。「踊り場にて」で第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した生方美久の連続ドラマ初脚本にして完全オリジナル作品となる。

最終日は紬と想が手話で話しながら並木道を歩くシーンを撮影。クリスマスのイルミネーションが光り輝く夜の帳が下りた中で行われた。全シーンが撮り終わり「オールアップです!」の声がかかると、現場はスタッフによる拍手で包まれる。

演者の2人に花束が渡され、川口は「3カ月半、本当に濃厚な時間で、毎日、一日一日噛み締めながら現場に来ていました。家族や友人たちに『本当にありがとう』って、『木曜日のために仕事がんばれる、そんな作品に出会わせてくれてありがとう』ってたくさん言われました。そんな作品に出会えたこと、紬として生きられたことを本当に誇りに思っています」とコメント。目黒は「自分の中で役に対してできること全部に全力で向き合うことができたのかなと、胸を張って言える気がします」「この作品の世界の中で佐倉想として生きられたことが、本当に幸せでした」と笑顔で締めくくった。

「silent」は15分拡大の最終話が12月22日22時よりオンエア。前日の12月21日19時からは、キャストの川口、鈴鹿央士、板垣李光人が出演する特別番組がTVer Special Liveで生配信される。

このたび21日、22日の2夜連続で東京タワーとフジテレビ社屋をドラマにちなんだホワイトカラーにライトアップすることも明らかに。特別番組では点灯式も行われる。

川口春奈 コメント

3カ月半、本当に濃厚な時間で、毎日、一日一日噛み締めながら現場に来ていました。家族や友人たちに「本当にありがとう」って、「木曜日のために仕事がんばれる、そんな作品に出会わせてくれてありがとう」ってたくさん言われました。そんな作品に出会えたこと、紬として生きられたことを本当に誇りに思っています。また、素敵な映像を撮ってくださっただけでなく、自分でも見たことがないような表情だったり、紬というキャラクターを皆さんが一緒に作っていってくださったこと、大変感謝しています。終わってしまうと寂しいんですが、皆さんの愛と、熱い情熱に包まれた3カ月半で、とても幸せでした。皆さんありがとうございました。

目黒蓮 コメント

手話練習を入れると本当に長い時間、ありがとうございました。僕は連続ドラマの経験が少なくて、右も左も分からないという不安な気持ちもすごくあったんですが、自分の中で役に対してできること全部に全力で向き合うことができたのかなと、胸を張って言える気がします。僕は役として声を発さないシーンも多くありましたし、自分自身が不器用なところもあったので現場ではずっとスイッチを入れていました。この作品の世界の中で佐倉想として生きられたことが、本当に幸せでした。ありがとうございました。

(c)フジテレビ