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アニメーション作品を空間演出で味わえる新しい展覧会『ONI展』1月21日より開催

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『ONI ~ 神々山のおなり』場面写真 (C)2022 Tonko House Inc.

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東京の立川市にあるPLAY! MUSEUMでは、2023年1月21日(土) より、トンコハウス・堤大介の『ONI展』を開催する。トンコハウスの堤大介監督が手掛け、2022年10月にNetflixオリジナル作品として公開された長編アニメーション『ONI ~ 神々山のおなり』を空間演出で味わう、新しいエンタテインメント体験だ。

トンコハウスとは、ウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社ピクサー出身の堤大介とロバート・コンドウ率いるアメリカのアニメーションスタジオ。アカデミー賞短編アニメーション賞にもノミネートされたデビュー作『ダム・キーパー』(2014)で脚光を浴び、活動を本格化させた。

堤大介監督が手掛けた『ONI ~ 神々山のおなり』は、10歳の女の子「おなり」の成長を通じて、見えないものを恐れる心の闇とそこに差し込む真実の光、さらには親子の絆や友情など普遍的なテーマを描いた3DCGによる超絶アニメーション。ユーモラスな妖怪や神々が森に暮らすさまは、実写では表せない光と色にあふれ、トンコハウス特有の圧倒的な映像美をたたえている。

この『ONI ~ 神々山のおなり』の世界を、作品の中に包み込まれるような映像体験として楽しもうというのが同展だ。会場には、壁面や特性の手漉き和紙スクリーンに映像を投影し、自然を感じる音響などにより、作品の世界を全身で感じられる臨場感を創出。物語に出てくる橋や灯籠、祭りやぐらなどの再現展示により、異世界へトリップしたような展示空間を演出する。展覧会のクライマックスでは、空間デザインを担当した映像作家で写真家の菱川勢一が手掛けた光のインスタレーションも楽しめる。

また同展では、パイロット版のためにつくられたコマ撮り用の人形やスタジオセット、豊かな世界観を描いたスケッチなど、トンコハウスの映像作りを垣間見ることのできるセクションも。テレビやコンピューターのモニター越しでは味わえない没入感を実感したい。

『ONI ~ 神々山のおなり』場面写真 (C)2022 Tonko House Inc.
『ONI ~ 神々山のおなり』場面写真 (C)2022 Tonko House Inc.
赤鬼《山形張子》展示協力:武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室
最初に描いたコンセプト・スケッチ (C)2022 Tonko House Inc.
堤大介による『ONI展』描き下ろしイラスト (C)2022 Tonko House Inc.
堤大介

<開催情報>
トンコハウス・堤大介の『ONI展』

会期:2023年1月21日(土)~4月2日(日)
会場:PLAY! MUSEUM
時間:10:00~17:00、土日祝は18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:3月5日(日)
料金:一般 1,800円/大学 1,200円/高校 1,000円/中小 600円
※立川市在住割引あり
※特典付き
公式サイト:
https://play2020.jp/

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