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辻凪子主演、磯部鉄平監督の劇場版「凪の憂鬱」大阪で先行上映

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「凪の憂鬱」メインビジュアル

辻凪子の主演作「凪の憂鬱」が2023年の劇場公開に先駆けて、12月26日、28日、29日に大阪・シアターセブンで特別先行上映される。

「凪の憂鬱」は、辻と監督・磯部鉄平による短編映画の製作プロジェクトとしてスタート。2018年に制作が始まり、今までに「高校生編」「大学生編」が作られた。今作は社会人編であり初の劇場版。大阪で契約社員として働く凪が、初めての有給休暇前日に1年間付き合ってきた彼氏に振られ、休暇をメランコリックに過ごしていくさまが描かれる。凪を辻が演じ、根矢涼香、佐々木詩音、佐藤あみ、川久保晴、薬師寺初音が共演した。

凪を演じる辻は「自分とは違う凪という人間が好きで、凪として居るのが楽しくて。毎日憂鬱だけど、見方を変えたらクスッと笑えてしまうような。私はこの作品が好きです」とつづった。磯部とシアターセブン支配人の菅野健太からのコメントも下部に掲載した。

なお上映後には磯部らが登壇するトークショーを開催。29日は「大学生編」があわせてスクリーンにかかる。YouTubeでは特報が公開中。

辻凪子 コメント

「凪の憂鬱」がついに劇場公開することになりました。
4年も前から磯部監督が凪の成長を映画に映し出してくださるのがすごく嬉しくて。
自分とは違う凪という人間が好きで、凪として居るのが楽しくて。
毎日憂鬱だけど、見方を変えたらクスッと笑えてしまうような。
私はこの作品が好きです。

磯部鉄平 コメント

2018年から僕と辻凪子さん、お互いの気が向いた時に撮っていた「凪の憂鬱」シリーズ。
3本目にして長編になりました。
高校生編、大学生編ときて今回は社会人編です。
といっても有給休暇中の出来事なので全然仕事してないんですが。
来年の劇場公開前に、シアターセブンで特別上映(ワールドプレミア!)ができるなんて光栄です。
劇場から徒歩1~2分のところでたくさん撮ったので、シアターセブンからの帰り道はロケ地巡りの始まりでもあります。
映画館で待っています!

菅野健太(シアターセブン支配人)コメント

失恋から始まる一週間。ぶつぶつ言いながらも愉快な仲間たちと過ごす毎日。
憂鬱はそう簡単には吹き飛ばないけど、見終わった後にちょっとだけ背中を押してくれるような、優しい後味の作品です。
淡い恋の思い出と共に描かれる十三の街も爽やかな顔を覗かせます。

(c)belly roll film