上田慎一郎がコミコンで“アツアツコール”「一瞬だけジャニーズになった気分」
映画
ニュース

“アツアツコール”をする上田慎一郎(左)と市橋浩治(右)。
「カメラを止めるな!」のトークイベントが本日12月2日に千葉・幕張メッセで開催中の東京コミコン内で行われ、監督を務めた上田慎一郎と、プロデュースを手がけた市橋浩治が登壇した。
12月5日に発売される「カメラを止めるな!」と上田の初期作「お米とおっぱい。」ソフトの発売を記念した本イベントでは、上田と市橋がそれぞれのソフトの見どころを紹介。「カメラを止めるな!」ソフトの特典となっているメイキング映像が上映され、キャストの濱津隆之がインタビューを受けているのを観ながら市橋は「この頃より(今は)売れた顔になってるよね」と指摘する。上田も「このとき汚いですねー。見られるようになって垢抜けてきました」と話すと、観客から笑い声が上がった。
上田は「最初は(動員)5000人を目標にしていたので、こうなるとは思ってもいなかった頃の僕たちがメイキングに収められてます。『カメラを止めるな!』の構想をキャストに話して、きょとんとされてる姿など、最初の最初から入れてます。1本の作品を作るつもりでメイキングを作りました」と解説。続けてこのイベントが、ジェレミー・レナーによるトークと、「バーフバリ」シリーズのラーナー・ダッグバーティによるトークの間に行われたことから、上田は「ジェレミー・レナーと『バーフバリ』に挟まれる人生なんて想像しなかった! 後ろではしゃいでて、スタッフにジェレミー・レナーの写真撮れないか相談したら、断られました」と明かす。
市橋は「アツアツコールでもしましょうか」と、本作の舞台挨拶で恒例となっているコールアンドレスポンスを提案。上田と市橋の「東京コミコン、アツアツですかー!」というかけ声に、観客が「アツアツー!」と応じるやり取りが3度繰り返される。上田は「一瞬だけジャニーズになった気分でしたね。まさか東京コミコンのこの大きなステージでお話できる日が来るとは思ってなかった。ジェレミー・レナーの写真が撮れなかったのもいい思い出です。いつか僕の映画に出てもらいたいです」と笑った。