いきものがかり、家族愛をテーマに映画「銀河鉄道の父」主題歌書き下ろし
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映画「銀河鉄道の父」告知ビジュアル
いきものがかりが、5月5日公開の映画「銀河鉄道の父」の主題歌を担当する。
「銀河鉄道の父」は門井慶喜の同名小説を原作に、成島出監督が映画化した作品。役所広司扮する宮沢賢治の父・宮沢政次郎を主人公に、その家族の物語が描かれる。なお宮沢家の長男・賢治を菅田将暉、しっかり者の妹・トシを森七菜が演じる。
主題歌「STAR」は、この映画のために水野良樹(G)が書き下ろした楽曲で、編曲は本間昭光が担当。物語のテーマである家族愛に寄り添い、温かなメッセージが詰まったミディアムバラードとなっている。また主題歌の発表に合わせて、「STAR」の一部を聴くことができる映画の特報映像がYouTubeで公開された。
いきものがかり コメント
吉岡聖恵(Vo)
(映画を観て)賢治をまるごと包み込む父、政次郎の深い愛情を感じました。たくさんあたたかさを感じる作品で、拝見してたくさん涙しました。私としては出産が近づく中での歌唱だったので、この曲に親子の関係をおもいながら、あたたかな気持ちで歌わせて頂きました。
水野良樹(G)
他人からみたら、大袈裟で、滑稽にみえるほど、相手を一生懸命に肯定するという瞬間が、人と人とのつながりのなかでは、ごくまれに生まれることがあると思います。誰かが誰かを肯定することを、優しく包み込めるような楽曲にできればいいなと思ってつくりました。
(c)2022「銀河鉄道の父」製作委員会