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殺人鬼“スパイダーキラー”の事件描く「Holy Spider」邦題&ポスター解禁

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「聖地には蜘蛛が巣を張る」ポスタービジュアル

「ボーダー 二つの世界」「マザーズ」で知られるアリ・アッバシの新作「Holy Spider」の邦題が「聖地には蜘蛛が巣を張る」に決定。4月14日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開される。

本作は2000年頃にイランのマシュハドで16人もの犠牲者を出した売春婦連続殺人事件から着想を得たクライムサスペンス。「街を浄化する」という犯行声明のもと殺人を繰り返す犯人を、一部の市民は“スパイダーキラー”と英雄視していた。ジャーナリストのラヒミは事件を覆い隠そうとする不穏な圧力の中、危険を顧みずに事件を追い始める。そして彼女は、ある夜、家族と暮らす平凡な1人の男の狂気を目撃してしまう。

ラヒミを演じたザーラ・アミール・エブラヒミは、2022年の第75回カンヌ国際映画祭で最優秀女優賞を獲得。邦題は犯人の“スパイダー”という呼び名と、アッバシが飛行機の上空からマシャハドを見た際に、中心部のモスクから広がる街並みが「蜘蛛の巣」のように見えたという印象から付けられた。

※「聖地には蜘蛛が巣を張る」はR15+指定作品

(c)Profile Pictures / One Two Films