全身でピンクを浴びに来て!生田絵梨花主演のミュージカル「MEAN GIRLS」開幕
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ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」より。(撮影:森好弘)
生田絵梨花が主演を務めるブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」が、本日1月30日に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で開幕する。
「MEAN GIRLS」は2004年に制作されたアメリカ映画。そのミュージカル版は2018年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで開幕し、日本初演となる今回は演出・上演台本・訳詞を小林香が務める。本作の主人公は、アフリカで生まれ育ったケイディ(生田)。16歳でアメリカに引っ越し、初めて学校に通うことになったケイディは、スクールカーストトップの女の子3人組プラスティックスと過ごす。やがてケイディは、笑顔の裏に隠された弱肉強食の世界に触れて大切なことを学んでいき……。
ケイディ役の生田は「スクールカーストの話なのでストーリー上は“バチバチ”ですが、稽古場では親友役の田村芽実ちゃんと褒め合ったり、和気あいあいとしていました」と稽古を振り返り、開幕に向けては「濃ゆい登場人物たちとのストーリー展開が待ち受けているので、ケイディとして、お客様を一緒に引き入れることができたらと思っております」とコメントした。
プラスティックスには“水曜日にピンクの服を着る”というルールがある。学校のはみ出し者でケイディの親友ジャニスを演じる田村は、これに触れて「私が演じるジャニスはプラスティックスと仲が悪い役なので、(稽古中の)水曜日にはあえてピンクの服を身に着けないようにしていました(笑)」と明かす。またプラスティックスのトップであるレジーナ役の石田は「初日に向けてたくさん準備してきましたので、私たちも楽しみながらピンクの世界に皆さまを引き込みたいです」と意気込みを語った。
さらに演出の小林は「笑いあり、ノリあり、可愛らしさあり、下ネタあり感動あり、ミュージカルの楽しさがいっぱい詰めこまれた作品です。ぜひ全身でピンクを浴びに劇場に遊びに来てください」と観客にメッセージを送った。
東京公演は2月12日まで。本作はその後、17日から19日まで福岡・キャナルシティ劇場、23日から27日まで大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演される。また公演期間中の水曜日は“PINK DAY”となり、ピンク色のアイテムを身に付けて来場すると特典がプレゼントされる。
ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」
2023年1月30日(月)~2月12日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2023年2月17日(金)~19日(日)
福岡県 キャナルシティ劇場
2023年2月23日(木・祝)~27日(月)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
脚本:ティナ・フェイ
音楽:ジェフ・リッチモンド
作詞:ニール・ベンジャミン
演出・上演台本・訳詞:小林香
出演:生田絵梨花、田村芽実、石田ニコル、内藤大希、松原凜子、松田るか、小野塚勇人、中谷優心 / 黒須洋嗣 / 壮一帆 / 伊藤かの子、工藤彩、黒田陸、篠本りの、シュート・チェン、鈴木満梨奈 / 鈴木里菜、中嶋紗希、増山航平、松村桜李、村上貴亮、山崎感音
※山崎感音の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。