運転手と92歳マダムの“寄り道”が思わぬ旅に、「パリタクシー」公開
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「パリタクシー」ポスタービジュアル
フランス映画「Une belle course(原題)」が「パリタクシー」の邦題で公開決定。あわせて特報とポスタービジュアルが解禁された。
本作の主人公は、金なし、休みなし、免停寸前のタクシー運転手・シャルル。彼はある日乗せた92歳の女性・マドレーヌから、自身が人生を過ごしたパリを寄り道しながら横断してほしいと依頼される。道中で徐々に明かされるマドレーヌの過去。そしてそのドライブは、2人の人生を大きく動かしていく。シャルルを「ミックマック」のダニー・ブーン、マドレーヌを国民的シャンソン歌手のリーヌ・ルノーが演じ、「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオンが監督を務めた。
YouTubeで公開中の特報には、マドレーヌが後部座席から「ちょっと寄り道してくれない?」と依頼するシーンや、2人が巡るパリの街並みが収められている。ポスタービジュアルには、車中の様子やベンチに座って同じ方向を見つめる2人の姿が切り取られた。
「パリタクシー」は4月7日に東京・新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国で公開。
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