Bialystocks甫木元の映画「はだかのゆめ」原案、「新潮」に掲載決定
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Bialystocksの甫木元空(Vo)が監督を務めた映画「はだかのゆめ」の原案となった私小説が、2月7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。
この私小説では主人公・ホキモトソラが、ステージ4のがんで闘病中の母の故郷である高知・四万十川のほとりに住み、衰えゆく母との暮らしの中で“自然”と“運命”に対して心を開いていく様子が描かれている。「新潮」の矢野優編集長は「表現ジャンル、生者と死者、エゴとオルターエゴ。それらの境界線上をさまようように創造する1992年生れの書き手の『内なる言語』が文芸に新風を呼ぶことを期待したい」とコメントしている。
矢野優編集長 コメント
映画「はだかのゆめ」の監督・脚本・編集をおこなう映画作家にして、その音楽(ビアリストックス名義)も担当した甫木元の世界観は独自だ。表現ジャンル、生者と死者、エゴとオルターエゴ。それらの境界線上をさまようように創造する1992年生れの書き手の「内なる言語」が文芸に新風を呼ぶことを期待したい。