ホームレス一家と裕福な夫婦の出会いが火種に、韓国スリラー「高速道路家族」公開

チョン・イルとラ・ミランのダブル主演作「高速道路家族」が4月21日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開される。

本作はホームレス一家と裕福な訳あり夫婦の偶然の出会いが火種となる“パラサイティックスリラー”。ギウは家族とテントで暮らしながら、高速道路のサービスエリアを転々とし、訪問者に2万ウォンを借りながら食いつないでいる。ある日、すでにお金を借りたことのあるヨンソンと別のサービスエリアで再び遭遇。不審に思ったヨンソンはギウを警察に届け出るが、残されたギウの妻ジスクと子供たちを放っておけず、家へ連れて帰り一緒に暮らすことに。何不自由ない生活を送るジスクと子供たちだったが、ギウは家族を取り戻そうと試みる。

ドラマ「太陽を抱く月」などで知られるチョン・イルがホームレス一家の父親ギウ、「ガール・コップス」のラ・ミランが経営者のヨンソン役で出演。そのほかキム・スルギ、ペク・ヒョンジンもキャストに名を連ねる。イ・サンムンが監督と脚本を担当した。

日本公開に向け、チョン・イルは「私は今までこの映画を6回ほど観させていただきましたが、観るたびに新しい感情が生まれるとても意味深い映画だと思います。この映画を見て“家族”という誰にとっても近く当たり前な存在をもう一度考えていただける機会になったらうれしいです」とコメントしている。

2月10日には上映劇場で特製A4クリアファイル付き前売券が販売開始。ムビチケオンライン券も同時に発売される。

チョン・イル コメント

昨年、韓国で公開された 「高速道路家族」がこのたび日本で公開されることになりました。
私は今までこの映画を6回ほど観させていただきましたが、観るたびに新しい感情が生まれるとても意味深い映画だと思います。
この映画を見て“家族”という誰にとっても近く当たり前な存在をもう一度考えていただける機会になったらうれしいです。
ぜひご家族で映画館に足をお運びください！

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