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GANG PARADE×ネクライトーキー、真冬の日比谷野音で見せた“胸アツ”競演

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ネクライトーキーとGANG PARADEによる「許せ!服部」パフォーマンスの様子。(Photo by Kana Tarumi)

GANG PARADEとネクライトーキーが出演するライブイベント「ライブナタリー 5周年記念公演 “GANG PARADE × ネクライトーキー”」が、2月4日に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)で開催された。

このイベントは、ライブナタリーが発足5周年を迎えたことを記念して企画された対バンライブシリーズの第2弾。GANG PARADEとネクライトーキーは、それぞれにとって思い出のある日比谷野音で初めてのツーマンライブを展開した。

寒波の影響で寒い日が続いたが、この日は晴れで日中の気温が10度前後と比較的暖かい気候に恵まれた。日が沈み、夕闇があたりを包む中で開演時間を迎え、先攻のネクライトーキーが演奏を開始。1曲目「はよファズ踏めや」をライブならではの緩急あるテンポで届け、朝日(G)が「楽しもうぜー!」「真冬の野音! 暖めてくれますか!」と叫ぶ。グッドメロディな「北上のススメ」でメンバーが息を合わせて首を左右に振り、「きらいな人」では朝日がお立ち台に立ってギターをかき鳴らした。「こんがらがった!」でもっさ(Vo, G)がかわいらしくも突き抜けるように歌声を響かせると、ネクライトーキーファン、ギャンパレファンは手を大きく掲げて楽曲を楽しんだ。ネクライトーキーはオープニングから一気に4曲を畳みかけ、彼らならではのポップかつエモーショナルな空間を生み出した。そして「許せ!服部」の間奏では“ワントゥースリーフォー”のコールに合わせてメンバー全員がキメのブレイクを入れるというおなじみのセッションが展開された。そこにスペシャルゲストとしてギャンパレのメンバー13人が乱入する。朝日が「我々は修行に修行を重ねてまいりましたので、いかなるときに、ギャンパレのメンバーの誰が“ワントゥースリーフォー”と言っても、合わせられるんですよ!」と話すと、ギャンパレのメンバーが順番にクセの強い“ワントゥースリーフォー”コールを実践。13人がコールをするたびにネクライトーキーは何度もブレイクを決めた。ココ・パーティン・ココの拍子ずらしカウントにフライングでブレイクすることもあったが、ライブならではの楽しげなセッションに観客は大いに盛り上がった。

ライブ中盤、もっさがギャンパレとの対バンが初めてということに触れつつ、「はじめましてのお客さんがたくさんいると思うんですけど、よろしくお願いします」と改めて挨拶。「深夜の街にて」「大事なことは大事にできたら」とミディアムチューンが届けられた。朝日が「真冬の野音って今までなかったですよね。寒くないようにして健康でいてください。今日はこのあと、“13人の戦士”のステージを見られるのもいいですね。僕らも楽しみです。今日は最後まで楽しんでいってください」と話し、ライブ後半へ。四つ打ちビートの「ジャックポットなら踊らにゃソンソン」で観客の体を揺らしたネクライトーキーは、ハイテンションにカウントダウンをしてからキラーチューン「オシャレ大作戦」を投下。かわいらしい曲調ながら熱量たっぷりで迫力ある演奏で日比谷野音を熱く盛り上げ、ラストスパートとばかりに「だれかとぼくら」「遠吠えのサンセット」を連投して全力疾走。ハイテンションにライブを締めくくり、ギャンパレにバトンを渡した。

後攻のギャンパレは「はじめまして! 私たち、みんなの遊び場GANG PARADEです!」と元気よく挨拶し、「Plastic 2 Mercy」でライブをスタートさせる。ココ・パーティン・ココが「野音! 飛ぶよ!」と声を上げ、観客とともに大きくジャンプ。ギャンパレファンの通称・遊び人が腕に付けたLEDバンドが光り、カラフルな光が野音のフロアで大きく揺れた。13人はハードなギターリフの「赤ちゃん」でアグレッシブなダンスを見せつけ、メロディックパンクチューン「BREAKING THE ROAD」のパフォーマンス中にステージを疾走。メンバー全員がそれぞれ自己紹介したのち、チャンベイビーが客席を見渡して「あなたの心と私の心でギュウギュウおしくらまんじゅうしましょう」と呼びかけ、ギャンパレは前に進む熱い思いに満ちたポジティブなナンバー「シグナル」を明るく届けた。続く「GANG PARADE」ではハイキックからヘッドバンギングへと激しい動きを見せてから拳を大きく突き上げ、さらに5月10日リリースのメジャー2ndアルバム「OUR PARADE」から「INVOKE」「lol」という新曲も披露した。

MCではキャン・GP・マイカが「めちゃくちゃホットになれる曲を持ってきました!」「凍え死なないように体を動かしていきましょう!」と話し、次の曲の振りを「窓拭きー窓拭きーみんなで窓拭きーはい! キュッキュッキュッ! キレイになったね! イェーイェーイェー!」と自作の歌とともにレクチャー。その後、アップテンポなアイドルソング「Happy Lucky Kirakira Lucky」が始まり、ギャンパレと観客が一緒に踊った。勢いを保ったまま歯磨きをモチーフにした「FiX YOUR TEETH」を届け、さらに冬の野音というロケーションにぴったりな「WINTER SONG」をエモーショナルにパフォーマンス。ライブ終盤にはアイナスターがライブナタリーの5周年を祝福したあと、「ネクライトーキーさんとはコラボをさせていただいて、私たちの心も温まりました。そして何よりここまでライブを作り上げてくださった皆さん、寒い中来てくださりありがとうございました!」とコメントした。そしてギャンパレは「Priority」を熱く届け、ステージをあとにした。

アンコールではまずカ能セイが「思春期にネクライトーキーの音楽と出会った」と明かし、バンドの音楽について「青春キラキラの裏側みたいな感じで、尖りたい時期とかありましたよね? そういう時期の胸にズドーンと刺さる曲がたくさんあったんです。今日はそんなネクライトーキーさんと、こうしてGANG PARADEとしてライブができてよかったです。ギャンパレのセットリストはネクライトーキーさんとの対バンということでそれを意識したものにしました」「皆さん、ハッピーな空間を作ってくれてありがとうございました! 今日は寒い中だったんですけど、たくさんの人と出会えて本当にうれしいです」とコメント。ココは「私たちは“みんなの遊び場”というコンセプトでやってるけど、ネクライトーキーさんはポップな曲からエモーショナルな曲があって。いろいろ楽しめてうれしかったです」とネクライトーキーとの競演を振り返った。ギャンパレはラストに再び「Plastic 2 Mercy」を投下し、大盛り上がりでライブを締めくくった。全演目の終了後、ギャンパレはネクライトーキーをステージに呼び込み、エンディングへ。ココは過去に新潟のイベントでネクライトーキーと挨拶したエピソードに触れつつ、数年越しで迎えた初競演に「胸アツでした!」と喜びを爆発させた。

「ライブナタリー 5周年記念公演 “GANG PARADE × ネクライトーキー”」2023年2月4日 日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)セットリスト

ネクライトーキー

01. はよファズ踏めや
02. 北上のススメ
03. きらいな人
04. こんがらがった!
05. 許せ!服部
06. 深夜の街にて
07. 大事なことは大事にできたら
08. ジャックポットなら踊らにゃソンソン
09. オシャレ大作戦
10. だれかとぼくら
11. 遠吠えのサンセット

GANG PARADE

01. Plastic 2 Mercy
02. 赤ちゃん
03. BREAKING THE ROAD
04. シグナル
05. GANG PARADE
06. INVOKE
07. lol
08. Happy Lucky Kirakira Lucky
09. FiX YOUR TEETH
10. WINTER SONG
11. Priority
<アンコール>
12. Plastic 2 Mercy