映画「長ぐつをはいたネコと9つの命」吹替版、成河が“妙に愛嬌がある大悪党”に
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成河
長編アニメーション映画「長ぐつをはいたネコと9つの命」日本語版に、成河が吹替キャストとして出演する。
本作は映画「長ぐつをはいたネコ」シリーズの第2弾。“伝説(レジェンド)ネコ”のプスは9つの命を持っていたが、気付けばその命があと1つに。急に怖くなったプスはトレードマークの帽子にマント、長ぐつを脱ぎ捨てて家ネコになろうと決意する。しかしどんな願いも叶う“願い星”の存在を知り、プスは再び奮起して……。
今回成河が演じるのは、プスの敵となる魔法動物使いジャック・ホナー。成河はジャックを「非常に屈折した、完全にネジが飛んでいる大悪党なのに妙に愛嬌があって、でも絶対に近づきたくない、そんなキャラクターです」と紹介し、「声の音域が広くて大変でしたが、監督のおかげで自由にのびのびやらせて頂くことが出来ました。テンポ感がよくとても練られた脚本で、全年齢層にお勧め出来る素敵な作品です。側にある大切なものに気がつくためには、過去の栄光やプライドを捨てなければいけない、その難しさと大切さに、あらためて気付かされました」と語った。
「長ぐつをはいたネコと9つの命」日本語版では、山本耕史がプス役を担当。そのほかの吹替キャストには、土屋アンナ、中川翔子、小関裕太、木村昴、津田健次郎が名を連ねた。
成河コメント
ジャック・ホーナー役をやらせていただきました、成河です。非常に屈折した、完全にネジが飛んでいる大悪党なのに妙に愛嬌があって、でも絶対に近づきたくない、そんなキャラクターです。子供が邪気を膨れ上がらせたまま大人になってしまったような悲しい人物でもあり、そこにとても惹かれました。声の音域が広くて大変でしたが、監督のおかげで自由にのびのびやらせて頂くことが出来ました。テンポ感がよくとても練られた脚本で、全年齢層にお勧め出来る素敵な作品です。側にある大切なものに気がつくためには、過去の栄光やプライドを捨てなければいけない、その難しさと大切さに、あらためて気付かされました。