映画資料展示イベントが調布で開催、黒澤明作品のセット写真や大島渚の直筆原稿など
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「映画はいかにして作られ、そして楽しまれてきたか~最新調査で発見された映画資料展~」案内画像
映画資料の展示イベント「映画はいかにして作られ、そして楽しまれてきたか~最新調査で発見された映画資料展~」が、2月11日から2月19日まで、東京・調布市文化会館たづくりにて行われる。
文化庁が主催し、「映画のまち調布シネマフェスティバル2023」と提携して行われる本イベントは「映画がいかにスタッフワークによって作られ、そして観客に楽しまれてきたか」をテーマに開催。調布・世田谷地区の映画制作関連会社の調査で発見された資料や、北海道のNPO法人が所蔵する資料が展示される。見ることができるのは東宝ほか各映画会社の助監督が執筆したシナリオ同人誌、黒澤明の監督作「赤ひげ」「生きる」のオープンセット写真、1960年代および80年代の東宝製作日誌、大島渚の直筆原稿、各映画会社のファン雑誌、北海道で発行されたミニコミ誌など。入場は無料となっている。