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ONE N' ONLY主演映画より“振付師”高尾颯斗のメイキング公開、愛知&大阪で先行上映会も

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ナタリー

メイキング動画より。

ONE N' ONLYが主演を務める映画「バトルキング!!-We'll rise again-」より、劇中ダンスシーンのメイキング動画が公開された。

3月10日に公開となる「バトルキング!!-We'll rise again-」は、アクションあり、歌やラップ、ダンスありの青春映画。ダンスシーンの振付は、直江愛之助役で本作に出演したONE N’ ONLYメンバーのHAYATOこと高尾颯斗が担当した。

このたび公開されたのは、山下永玖(EIKU)演じる源二郎と、櫻愛里紗演じる可乃がペアダンスに挑戦するシーンのメイキング映像。このシーンを振付師としての見どころに選んだ颯斗は「それぞれの役の特徴がすごく出ていたり何度も話し合って作り込んでいるシーンなので注目してほしいです! あと、源二郎と可乃ちゃんのデュエットダンスが物語のキーにもなっているのでそこは本当に息が合っているダンスシーン含めて注目してほしいです」と思いを語った。

なお、本作には颯斗の実弟・高尾楓弥(FUMIYA / BUDDiiS)も直江龍之介役で出演していることから、颯斗は“兄弟共演”についてもコメント。「お兄ちゃん(ONE N' ONLY)たちに囲まれていて、メンバーに遊んでもらっていたので裏でははっちゃけていました! 特に関哲汰(TETTA)、上村謙信(KENSHIN)にかわいがられていました(笑)」と明かし「唯一、クラブシーンで僕と楓弥と永玖の3人で踊るシーンがあって、楽曲もONE N' ONLYの曲なので、そのシーンも注目してほしいです。今回は映画の中でも兄弟役でしたが、違った役でもまた共演したいです」と語った。

また、3月2日に愛知・ミッドランドスクエア シネマ、翌3日に大阪・なんばパークスシネマで、キャスト登壇の先行プレミア上映会が行われることが決定した。愛知の上映会には永玖、颯斗、森愁斗(SHOOT / BUDDiiS)が、大阪の上映会には永玖、颯斗、瀧川元気監督が登壇する。合わせて、劇場で販売されるグッズの画像も公開された。

高尾颯斗 コメント

振付師として1番心掛けたことや大変だったこと、嬉しかったこと

今回はヤンキーがダンスと歌に出会い、夢や目標を叶えていくストーリーだったので、役のキャラクターによって振りの特徴やダンスのジャンルを決めて作っていきました。その時に役ごとに差を出すのが難しかったです。
例えば、甲斐玄武(草川直弥)だったら、アートスクールに通っている役なので、基礎がしっかりしていて綺麗なダンスを意識する踊り方を直弥くんと相談しながら、創り上げていきました。
源二郎(山下永玖)はヤンキーで運動神経が良く、ストリートダンスをずっとやって来ている設定だったので、少しワイルドな振付やダイナミックなブレイクダンスを取り入れてキャラクターの色を出すような振付にしました。
それぞれの普段のメンバーのダンスではなく、台本から読み取れる映画の中のキャラクターを意識して何回も監督と話し合いながら進めていきました。
特に、可乃(櫻愛里紗)ちゃんと源二郎がデュエットするところは、男女のダンスだしペアなので一人で作るのが難しかったです。永玖に源二郎のパートをやってもらって、僕が可乃ちゃんのパートをやって一緒に振付を作っていきました。
いざ撮影現場で監督とダンスシーンをモニターでチェックした経験は映像でのダンスの見せ方を知ることができて、振付師としても演者としてもとても有意義でした。
楽曲のMVとは全然違って、監督が見せたいビジョンがあったのでそれが効果的に見えるように、現場でもカメラワークに合わせて細かく振付を調整しました。
役者としての出番がない日もダンスシーンのために朝から現場に行ってヘアメイクさんたちに「今日、愛之助ないですよね?」って言われた時は少し変な感じでした(笑)。

振付師として別の作品でも関わることができたらやってみたいか

元々「ステップ・アップ」や「ラ・ラ・ランド」などダンスが取り入れられてる映画が好きだったので機会があればもっとやってみたいです。
今回もいろんなジャンルのダンスを振付に取り入れて、可乃ちゃんにはバレエやジャズの要素の振付もしたので、今までいろんなジャンルのダンスを学んできたことが生かせてよかったです。今回の経験でもっと(振付を)やりたいなって気持ちになりました。

(c)映画「バトルキング!!」製作委員会