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Snow Manが主演舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」に意欲満々、タッキーへアピールも

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歌舞伎をイメージしたポーズを取るSnow Man。

Snow Man主演の舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の制作発表会見が、昨日2月8日に東京・帝国ホテルで行われた。

「滝沢歌舞伎ZERO」は2019年よりSnow Man主演で上演されてきた舞台。Snow Manは本舞台でダンスパフォーマンスやアクロバット、腹筋太鼓などを披露してきた。“FINAL”と冠された今回は、Snow Manが初めて演出も手がける。

会見にはSnow Manと松竹の専務取締役の山根成之氏が登壇。冒頭で山根氏が本舞台の詳細を丁寧に説明していると、向井康二が「全部しゃべられてしまった! 会見、もう終わりでええかもしらん」とツッコみ、山根氏も「本当はもうちょっと早くツッコんでほしかったんですよ」と軽快に返した。

リーダーの岩本照は、「個人的な話になってしまうんですけれども、この『滝沢歌舞伎』という作品は僕がジャニーズ事務所に入所させていただいた年に始まった作品です。そして今年は僕が30歳になる年で。そういう節目の年にこうして“FINAL”という形で、卒業式を行えるのは本当にありがたいなと。自分たちのグループ名が付いたのも、初めて主演をやらせてもらえたのも『滝沢歌舞伎』でしたし、本当に自分たちを語るうえで欠かせない作品です」と「滝沢歌舞伎」への思い入れを語る。

深澤辰哉は「皆さんのお力をお借りしながら、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』を盛り上げていきたいなと思います」、ラウールは「これから先、9人で1カ月の間舞台に立てる機会はもしかしたらもうないかもしれない。なので、 1回1回を大切にしたいです」とコメント。渡辺翔太は「初めて観るお客さんにも親切な演目なので、誰も置いていかない舞台作りをみんなでしていけたらなと思っております」と意気込みつつ、報道陣のカメラに向かって「タッキー(滝沢秀明)見てる?」と手を振った。

向井康二は「滝沢歌舞伎」について「僕にとって上京するきっかけでもありますし、Snow Manに加入するきっかけでもある作品」と説明し、渡辺からの流れを引き継ぎ、カメラに向かって「お母さん見てる!?」と手を振った。阿部亮平は「ジャニーズが誇る最高の和のエンタテインメントを僕たちでできることを本当に誇りに思います」と笑顔を見せ、目黒蓮は「僕たちの青春が詰まった『滝沢歌舞伎』。“FINAL”ということですけど、観てくださる皆さんの心の中には、ずっと『滝沢歌舞伎』が生き続けるのかなと思います」と穏やかな口調で語った。

「桜って美しいですよね……」と話し始めたのは宮舘涼太。彼は「散るのではなく舞うという言葉をモットーにやってきました。Snow Manは枝を伸ばし、満開に咲いていく途中なのかなと思っています」と語った。佐久間大介は「今年できることが本当にうれしい!」とこぼれるような笑顔を浮かべ、「そのうれしい気持ちをひと言で……」という前振りから、見得を切りながら「今年もSnow Manが“歌舞かせて”いただきます!!」と叫んだ。

今回初めて自分たちで演出を手がけることについて、岩本は「これまで出演してきたからこそ作れるものを届けたい。古きよきところと新しい部分を融合させて、『滝沢歌舞伎』を初めて観る人も初演から観ている人も楽しめる作品にしたいです。これからみんなで意見を出し合って、それをブラッシュアップしていく作業になると思います。今回は休憩なしの一幕制でお届けさせていただきますのでお楽しみに。あとネタバレになっちゃうんですけど、腹筋太鼓はやると思います」と見どころをアピールした。

1月に東京・新橋演舞場で上演された「初春歌舞伎公演 市川團十郎白猿襲名記念プログラム『SANEMORI』」に出演した宮舘は、「歌舞伎ってけっこう大変なんですよ。観ている分には華やかだな、美しいなと思うかもしれないですけど、インナーマッスルを使ったりだとか大変なこともあるので、そういう部分を今回の稽古の段階からみんなと共有していけたらなと思います」と語り、「SANEMORI」で多くの学びがあったことをうかがわせた。

モデルとして活躍の幅を広げているラウールは、「新橋演舞場にはきれいな花道があるので、めちゃくちゃランウェイしちゃいたいです」と茶目っ気たっぷりに語る。「滝沢歌舞伎」で受け継がれてきた、手話の振り付けがある楽曲「WITH LOVE」について話題がおよぶと、フジテレビ系ドラマ「silent」で中途失聴者役に挑戦した目黒が「今の気持ちは、うれしいです」と手話で語った。

深澤は「それぞれに得意な分野があって、その得意な部分を伝えられるようにとは考えています。9通りの意見があるっていいなと思ってまして。自分じゃ思いつかないような意見も出るし。9人いるっていうのがすごく強みですね」とアピールした。

「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」は東京・新橋演舞場にて4月8日から30日まで計24公演上演され、4月19日から30日までの計15公演は全国の映画館で生中継される。観劇チケットは各プレイガイドおよびチケットホン松竹にて3月21日10:00に発売スタート。中継の上映館やチケット情報は追って公式サイトでアナウンスされる。

滝沢歌舞伎ZERO FINAL

2023年4月8日(土)~30日(日)東京都 新橋演舞場

滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!

2023年4月19日(水)~30日(日)全国の映画館