ダルデンヌ兄弟の新作「トリとロキタ」予告到着、来日イベントも開催決定

ジャン＝ピエール・ダルデンヌ＆リュック・ダルデンヌの監督作「トリとロキタ」の予告編がYouTubeで公開された。

アフリカからベルギーのリエージュに流れ着いた“偽りの姉弟”ロキタとトリの絆が描かれる本作。予告編はトリが「どうして（ロキタの）ビザが下りないの？」と面接官に尋ねるも突き放されるシーンから始まり、正規の職に就けず麻薬の運び屋として生計を立てる2人の姿が映し出される。演技初経験のパブロ・シルズとジョエリー・ムブンドゥが、トリとロキタをそれぞれ演じた。

本作の公開に先駆け、2月28日にヒューマントラストシネマ渋谷でプレミアイベントが開催決定。ダルデンヌ兄弟が6年ぶりに来日して登壇し、Q&Aに参加する。チケットは2月17日19時から劇場公式サイトでオンライン販売され、残席がある場合は翌18日に劇場窓口でも販売される。また映画公式TwitterおよびFacebookでは、本日2月10日から26日まで「#おしえてダルデンヌ」企画としてダルデンヌ兄弟への質問を募集する。

「トリとロキタ」は3月31日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国で順次ロードショー。

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