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おぎやはぎ、バナナマンと宇田川歌って大団円!ホトパイダーマンも躍動

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宇田川フリーコースターズの「富士山」を歌うおぎやはぎとバナナマン、ホトパイダーマン。

「JUNK」(TBSラジオ)20周年記念イベントの一環として昨日2月9日に「おぎやはぎのありがとうびいき(仮)」が東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催され、蛍原徹、バナナマンがゲスト出演した。

昨年のハロウィンにお目見えしたウルトラオギン&ヤハイダーマンによるショーで幕開け。前々日に爆笑問題・太田が、前日にトム・ブラウンみちおが崩した「JUNK」の文字をかたどったステージセットをウルトラオギンが元に戻そうと奮闘する。手間取っていると、遠くから「がんばれ~……」「ちょい巻き気味で~……」とヤハイダーマンの声が。居場所を撹乱させながら姿を現したヤハイダーマンに、ウルトラオギンはせっかく整えたオブジェで攻撃。ヤハイダーマンによるリクエストで、スチール写真に残ることを意識しながらカッコいい戦闘シーンを演じてみせた。

オープニングVTRののち、仮装を解いたおぎやはぎの2人が改めて登場。そのまま少し立ち話をしてラジオブースのセットに着席した。それぞれの好きなお菓子をつまんで咀嚼音を聞かせつつ、「ハイチュウを噛むタイミングは自分が思っているより早い」「麻ピーを誰よりも早く見つけたのは自分だ」といった、他愛もない会話を繰り広げる。会場に集まったクソメン・クソガールたちはいつもラジオで聴いているのと変わらない2人の姿を目の当たりにし、笑いをこらえきれない。

「水曜JUNK 雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!」を担当していた蛍原とは、JUNKと「アメトーーク!」(テレビ朝日)の局の垣根を超えた繋がりについてトークしていく。蛍原がさも昔はモテていたかのような口ぶりになるたび、小木がいちいちそのスタンスを正すのもイベントのテーマである「感謝」の1つだ。さらに「最近は司会業とゴルフしかしていない」という蛍原に思い切りボケられる場を用意したおぎやはぎ。しかし、いざ蛍原扮するホトパイダーマンが登場すると「おじさんがスパイダーマンでふざけてたじゃん。引いちゃうんだよね」と冷めてしまい、ツッコむこともしなかった。

続いてのゲスト・バナナマンとは20年以上の仲。2組で会うのは久々だというが、日村を除く3人でたまに会うという事実に日村は「え! 本当の話!? いつ嫌われたの?」とショックを隠せない。2組のユニット・宇田川フリーコースターズやシチュエーションコント番組「epoch TV square」(BS日テレ)など過去の活動を収めた写真を見ていくと、そこにも3人の輪に入れていない日村の姿があり、見事な流れに会場も拍手。20年前にiPhoneが存在したかどうかで延々議論し、なんの話をしていたかわからなくなる様子もコントのようだった。

最後は宇田川フリーコースターズの「富士山」を2組で歌って大団円。ダンサーたちやホトパイダーマンも加わり、賑やかにエンディングを迎えた。

イベントでは、これまで小木が「ゴシップで世話になった」という著名人にも感謝。そして相方・矢作にも日頃の些細なことで感じる「ありがとう」の気持ちを伝え、「相方を兼さんにしてよかったなーって思う」としみじみ語る場面もあった。この公演は、2月19日(日)23:59までアーカイブ配信。チケットは同日21:00までチケットぴあで販売されている。