映画『ボーンズ アンド オール』あらたな場面写真公開 ルカ・グァダニーノ作品に欠かせない俳優らが出演
映画
ニュース
『ボーンズ アンド オール』 (C)2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
続きを読むフォトギャラリー(4件)
すべて見る2月17日(金) に全国公開される映画『ボーンズ アンド オール』より、新たな場面写真が公開された。
『ボーンズ アンド オール』は、アカデミー賞「作品賞」「主演男優賞」など主要4部門にノミネートされ「脚⾊賞」に輝いた『君の名前で僕を呼んで』に続き、ティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ禁断の純愛ホラー。生きるため本能的に人を喰べてしまうマレンとリーの逃避行、そして予想だにしない純愛のゆくえが、世界中で賛否を生んでいる作品だ。
また本作では、ルカ・グァダニーノ監督作品には欠かせない名優マイケル・スタールバーグが『君の名前で僕を呼んで』での優しい父から一変、ティモシー演じるリーたちを恐怖に貶める不気味すぎる人喰いの男役で出演している。ある日、川辺で話すマレンとリーの前に相棒を連れて現れた不気味な男は「匂いで判った」と話しかけてくる。違和感を覚えながらも焚き火を囲んで話すマレンとリーだが、男が放つただならぬ気配に恐れを感じ始める。
公開された場面写真では、深い森の中でビールを片手にくつろぐマイケル演じる不気味な人喰いの姿。その隣でバンジョーを弾いている相棒は、映画監督で俳優としても活躍するデビッド・ゴードン・グリーンが演じている。
盟友ともいえる俳優についてルカ・グァダニーノ監督は、「私たちは深みのある複雑なキャラクターを愛している点で共通している。マイケルとのコラボレーションは今後も続くと確信している」と前置きした上で、「彼の仕事ぶりはすばらしい。彼は演じる役の背景について、私と脚本のデイビッド・カイガニックに100項目以上の驚くほどの質問を送ってきたんだ。10分間のシーンを演じるためにこれほど考えていることに驚いた」と仰天エピソードを明かした。観客を悪夢のどん底にたたき込むマイケルの熱演に、「彼はマレンとリーに降りかかる破滅を観客に暗示する演技を見せてくれた」と語っている。
<作品情報>
『ボーンズ アンド オール』
2023年2月17日(金) 公開
監督:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』『サスペリア』
■出演
ティモシー・シャラメ『DUNE/デューン 砂の惑星』『君の名前で僕を呼んで』、テイラー・ラッセル『WAVES/ウェイブス』、マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』『ダンケルク』
公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/bonesandall/
フォトギャラリー(4件)
すべて見る