深川麻衣が最後の？写真集を語る、挑戦したいのは富士登山と医療ドラマ

2月8日に発売された深川麻衣の写真集「Free Mind」のお渡し会が本日2月12日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで開催。囲み取材会に深川が出席した。

川島小鳥が撮影を担当した「Free Mind」のロケ地は、沖縄の石垣島と竹富島。「沖縄4泊5日の旅」をテーマに、海辺ではしゃぎ、イルカと戯れ、古民家でのんびり過ごし、シーサーを作り、ソーキそばやゆし豆腐などのローカルフードに舌鼓を打つ深川の姿が収められている。

深川は「スタイリストさんと相談して、衣装は実際にキャリーケースに入るぐらいの数にしました。“旅行感”にこだわって作った写真集です」と紹介。石垣島と竹富島を選んだ理由を聞かれると「ファースト写真集を金沢で撮影したのが肌寒い時期だったので、次は温かい場所がいいかなと。石垣島も竹富島も一度旅行したことがあるんですけど、時間がゆっくり流れる大好きな場所なんです」と述べる。

写真集が完成したことへの心境については「30代を迎えた自分の等身大の姿を切り取っていただけてうれしいです。写真集はなかなか出せるものではないので、これが最後になるかも」と述懐。「最後ですか？」と聞かれると「そう言っておいて再来年とかにまた出したら申し訳ないですけど（笑）、自分の中では最後かもと思っています」と話し、「もし次にまた写真集を作るならどこで？」という質問には「まだ撮ったことがないので海外です。モロッコがいいですね。いろいろな文化が混じり合っていて刺激を受けるので」と答えた。

川島との撮影については「しっかり決めて撮るというよりは、ぶらぶらと歩いて、小鳥さんが撮りたいときに撮るという感じだったので、素でいられました」と回想。「小鳥さんに『すごくシャイな方ですね』と言われて『見透かされてる』と思いました。小鳥さんは自然体でふわっとした方ですが、はっとさせられることがありましたね。カメラを通してこちらをちゃんと見てくださるんです」と振り返る。なおタイトルの「Free Mind」も川島のアイデアだそうで「タイトルのイニシャルのFとMが私の名前にかかっていますし、言葉の意味も、自分の心境や石垣島と竹富島の空気感にマッチしていると思いました」と語った。

2023年の目標を聞かれると「プライベートでは富士登山をしてみたいです。いつか登ってみたいと思いつつ後回しにしてきたので。富士山で叫ぶなら？ 考えたことなかったです。『おーい』とかですかね（笑）」と答え、仕事面については「今までは、思っていることがあるけど言えないとか、真面目な役柄が多かったんですけど、去年はサスペンスだったり、裏表がある役をできてうれしかったです。今後は、まだ経験したことがない医療ドラマをやってみたいですね」と話した。

深川麻衣 写真集「Free Mind」

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