「シンカリオン」で500 TYPE EVA変形!緒方恵美が「パキパキ喋る」シンジに
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「新幹線変形ロボ シンカリオン」より、変形した500 TYPE EVA。
8月11日に放送されるテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」第31話にて、新幹線“500 TYPE EVA”がシンカリオンに変形することが明らかに。さらに、500 TYPE EVAの運転士として「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズのキャラクター・碇シンジが登場する。
「新幹線変形ロボ シンカリオン」は主人公・速杉ハヤトと仲間たちが、新幹線から変形する巨大ロボット・シンカリオンとともに巨大な敵に立ち向かう姿を描く作品。500 TYPE EVAが初登場した5月5日放送の第17話は、「残酷な天使のテーゼ」やBGMが使用されるなど「エヴァンゲリオン」シリーズをオマージュした演出で話題を呼んでいた。
2015年11月から2018年5月まで実際に運行された500 TYPE EVAのモチーフは、緒方恵美演じるシンジが搭乗するエヴァンゲリオン初号機。庵野秀明が監修、メカニックデザイナーの山下いくとがデザインを担当した。
「シンカリオン」第31話でもシンジに声を当てる緒方は、変形した500 TYPE EVAについて「初号機とはまた違う、『ロボット』という感じのエヴァが観られます。激レア!(笑)」とコメント。また、アフレコ時に音響監督の三間雅文から「頼りなく聞こえるのでもっとしっかり」とリクエストされたことを明かし「作品に合わせて間をとらせて頂きました。おかげで普段よりはパキパキ喋る、『しっかりシンジ』になれた……かな? ……と、思います……たぶん(笑)」と述べている。
緒方恵美 コメント
シンジ役をオファーされたときの心境
ゲームコラボは数あれど、アニメがコラボする時代になったんだなあと! 一報が流れた時にはまだ(シンジ役の)オファーを頂けていなかったので、違う方になるのかなと思ったんですけど、忘れた頃に頂けてうれしかったです(笑)。「これでエヴァ(500系)に乗れるんだ!」と(笑)。
「シンカリオン」の世界にいる碇シンジを演じた感想
台本に描かれているシンジが、いつもよりお兄さんな感じでしたので少し大人にしたつもりだったんですが、音響監督の三間さんに「ハヤトより頼りなく聞こえるのでもっとしっかり」「ふわっと笑わず、ニヒルに」と言われてしまい…(笑)。「あんまりしっかりしてないキャラなんです……」と申告し、 作品に合わせて間をとらせて頂きました。おかげで普段よりはパキパキ喋る、「しっかりシンジ」になれた……かな? ……と、思います……たぶん(笑)。
視聴者へ一言
エヴァのおかげで、シンカリオンの仲間(?)に加えて頂けて、とてもうれしいです。
初号機とはまた違う、「ロボット」という感じのエヴァが観られます。激レア!(笑)
ぜひお見逃しなく。楽しかったです。ありがとうございました。
(c)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS (c)カラー