大阪に新たな小劇場・聖天通劇場が誕生、支配人は永井秀樹
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聖天通劇場外観
大阪・大阪市福島区に3月3日、聖天通劇場が開場する。
これは青年団の永井秀樹が支配人を務める、新しい劇場。同劇場では、「芸術文化が簡単に手の届くところにある」ことを掲げ、日常生活と芸術文化がつながっていくことを目指している。
聖天通劇場は客席数30の小劇場で、こけら落とし公演には落語や講談、青年団の2本立て公演がラインナップされた。また講談の日には、「なぜ福島に劇場を作ったか」をテーマにした永井の一人芝居も披露される。一人芝居の作・演出は東京タンバリンの高井浩子が担当している。また落語、講談は後日配信も行われる。
聖天通劇場 開場・こけら落とし公演ラインナップ
「柳家喬太郎独演会」
2023年3月3日(金)
出演:柳家喬太郎
ゲスト:一龍斎貞寿
「旭堂小南陵・旭堂南龍講談会 with 永井秀樹一人芝居」
2023年3月17日(金)・18日(土)
出演:【講談】旭堂小南陵、旭堂南龍 / 【一人芝居】永井秀樹
青年団 第97回公演「コントロールオフィサー」+「百メートル」二本立て公演
2023年3月23日(木)~26日(日)
作・演出:平田オリザ
出演:「コントロールオフィサー」海津忠、島田桃依、串尾一輝、尾崎宇内、中藤奨、木村巴秋、金定和沙、松井壮大 / 「百メートル」海津忠、串尾一輝、尾崎宇内、中藤奨、木村巴秋、松井壮大
※尾崎宇内の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。