ジャルジャルが連続テレビ小説「ブギウギ」出演、洋食屋の配膳係&料理人
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ジャルジャル
2023年秋に放送開始予定のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」にジャルジャルが出演することが発表された。
連続テレビ小説109作目となる同作は、「東京ブギウギ」などで知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした物語。2471人が参加したオーディションから趣里がヒロイン・花田鈴子役に選ばれ、銭湯を営む鈴子の父・梅吉を柳葉敏郎、母・ツヤを水川あさみ、淡谷のり子をモデルとした鈴子のライバル歌手・茨田りつ子を菊地凛子が演じる。
このたび発表されたのは、「大阪編」で鈴子を取り巻くキャストたち。ジャルジャルの2人は今回が朝ドラ初参加で、鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる洋食屋の配膳係に福徳、料理人に後藤が扮する。料理人は面白そうな話が聞こえてくると厨房から顔を出して会話に加わってくるというチャーミングなキャラクター。配膳係も仕事をしながら鈴子たちと会話をしている。制作統括の福岡利武氏も「絶妙な掛け合いがドラマをより面白くしてくれると思います」と期待する、2人の演技に注目だ。
なお鈴子の最愛の人・村山愛助役を水上恒司が務めることもこのたび明らかに。また、なだぎ武は商店街で易者をしている、鈴子の実家である銭湯「はな湯」の常連客として出演する。
ヒロインの花田鈴子は、大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘。歌って踊るのが大好きで、小学校を卒業すると道頓堀に新しくできた歌劇団に入団し、抜群の歌唱力で頭角を現していく。上京後に出会った人気作曲家の指導により、“スウィングの女王”と呼ばる人気歌手に成長。しかし戦争が始まると鈴子の歌は「敵性音楽」となり、厳しく制限されてしまう。その後、とある青年と恋に落ち、子を身ごもるが、臨月の鈴子の元に届いたのは青年の訃報だった。1人で娘を育てながら舞台に立つ鈴子。その歌声は戦後の傷ついた日本に響き渡り、“ブギの女王”と呼ばれるようになる。
ジャルジャル福徳 コメント
10年以上前、〈コントの演技〉と〈ドラマの演技〉の違いについて聞かれた際、「一緒ですね」と答えて、井筒監督に怒られたことがあります。もちろん怒られただけではなく、違いについて、ご教示いただきました。今回はそれを存分に発揮し、少しでも力になれたらな、と思っております! よろしくお願いいたします!
ジャルジャル後藤 コメント
小学生の頃、ギリギリまで朝ドラを見てから学校に行っていたぐらい生っ粋の連続テレビ小説ファンなので、とても光栄です。コンビで出させてもらうので「ジャルジャル」がコントをしている風に見えないよう、しっかりと物語に入り込みたいと思っています。よろしくお願いいたします!!
なだぎ武 コメント
念願の朝ドラレギュラー。母親に伝えたら、拍手して喜んでくれた。これで一つ親孝行ができた気持ちです。「この人に占ってもらっても、もらわなくてもええけど、毎朝顔は見たくなる人やな~」くらいの憎めない愛嬌のある易者を演じられたらと思っております。皆さんとその瞬間瞬間の空気を楽しみながら撮影に挑めればと。アドリブも隙あらば狙ってます(笑)。
2023年度後期 連続テレビ小説 第109作「ブギウギ」
NHK総合 2023年秋放送開始予定
<出演者>
趣里 / 水上恒司 / 菊地凛子 / 水川あさみ / 柳葉敏郎
翼和希 / 清水くるみ / 片山友希 / 伊原六花 / 藤間爽子 / なだぎ武 / 岡部たかし / 宇野祥平 / 黒崎煌代 / 楠見薫 / 妹尾和夫 / 橋本じゅん / 森永悠希 / ジャルジャル福徳 / ジャルジャル後藤 / 升毅