RSC「となりのトトロ」イギリスの演劇賞WhatsOnStage Awardsで5冠獲得
ステージ
ニュース
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー「となりのトトロ」(Photo by Manuel Harlan)(c)RSC with Nippon TV
イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)による舞台「となりのトトロ」が、イギリスの演劇賞WhatsOnStage Awardsで、5冠を獲得した。
昨年10月から今年1月にかけてイギリス・バービカン劇場で上演された「となりのトトロ」は、宮崎駿の同名映画を原作にした演劇作品。演出をフェリム・マクダーモット、脚本をトム・モートン=スミスが担い、音楽を、本作のエグゼクティブプロデューサーでもある久石譲が手がけた。本作は、WhatsOnStage Awardsの9部門にノミネートされ、最優秀演出賞、最優秀音楽監督賞、最優秀舞台美術賞、最優秀照明デザイン賞、最優秀音響デザイン賞を受賞した。
イギリスの演劇専門ニュースサイトWhatsOnStageが行うWhatsOnStage Awardsは、観客によりノミネーションと受賞作が決まる賞。今回が第23回となり、授賞式は去る2月12日に行われた。今回が第23回となり、授賞式は現地時間の2月12日に実施された。