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松原俊太郎の戯曲「カオラマ」もとに創作、リトグラフ作家・松元悠の展示が京都で

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「演劇計画II-戯曲創作-『S/F ―到来しない未来』」関連企画 松元悠「カオラマ」ビジュアル(写真・デザイン:松見拓也)

松原俊太郎の戯曲「カオラマ」をもとに制作されたリトグラフ作家・松元悠の作品展示が、12月13日から1月6日まで京都・京都芸術センター ギャラリー北・南で開催される。

京都芸術センターが主催する「演劇計画II-戯曲創作-」では、2016年度より「S/F ―到来しない未来」をテーマに、松原と山本健介が3カ年かけて新作戯曲の創作に取り組んでいる。今回の展示では、新聞やニュースの小さな記事、自身が観察した風景、そして身体的な実感を重ね合わせ、版画作品を創作してきた松元が、「カオラマ」の第1稿、第2稿をモチーフに新作を披露する。

なお松原の「カオラマ」と山本による「私たちとは別の五億円世界」の第1稿、第2稿は「演劇計画II」の公式サイトにて公開中。2018年度内には最終稿が発表される予定だ。

「演劇計画II-戯曲創作-『S/F ―到来しない未来』」関連企画 松元悠「カオラマ」

2018年12月13日(木)~1月6日(日)10:00~20:00
京都府 京都芸術センター ギャラリー北・南

戯曲:松原俊太郎「カオラマ」第1稿、第2稿
作家:松元悠