サンガツの5年ぶり東京公演がWWWで1月開催 4台のドラム含む編成で登場
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サンガツのライブが、1月23日に東京・渋谷のWWWで開催される。
1997年に東京で結成されたサンガツ。2000年にジム・オルークをプロデューサーに迎えたアルバム『サンガツ』でCDデビューを果たした。2012年以降発表する作品に関しての今後5年間における著作権放棄を宣言するなど、音楽とリスナーの関係を問い直してきた。近年は演劇やダンスなどとのコラボレーション、ワークショップなどを実施している。
現在の編成は小泉篤宏(Gt)、小島創太郎(Gt)、千葉広樹(Ba)、宿谷一郎(Dr)、富樫大樹(Dr)、田中佑司(Dr)、石上宗太郎(Dr)。
今回のライブはサンガツにとって約5年ぶりの東京公演となる。チケットは現在販売中。企画と音響を担当した中原楽(Luftzug)は、同公演について「どこにいても、誰がいても、どんな楽器を持とうとも、いつでもサンガツはサンガツ。そんな彼らに自ら巻き込まれに行くんですわたしたちは」とコメントしている。
小泉篤宏(サンガツ)のコメント
お久しぶり、東京。
毎週日曜日、東京のどこかで繰り広げられるリハーサル。
バンドを始めた20年前からずっと、この場所で音楽への新しい試みを積み重ねてきたけれど、
東京に音楽を届けるのはずいぶん久しぶり。変わったものと変わらないものを抱えながら進んでいくのがバンドだけど、
東京の方はどう?喧騒と潜航ののち束の間の平静を取り戻しているように見えるこの場所で始められる新しい遊び。
いまここで音が鳴らされること、そのことのリアルを響かせます。夜7時、渋谷でお会いしましょう。