誤射事件の『Rust』、春に撮影再開
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アレック・ボールドウィンが持つ小道具の銃が発射され、撮影監督ハリナ・ハッチンスが亡くなるという悲劇を起こしたインディーズ映画『Rust』が、この春、撮影を再開することになった。
ハッチンスに代わり、ビアンカ・クラインが撮影監督を務める。クラインはギャラを寄付すると述べている。監督は、ハッチンスの体を突き抜けた銃弾で負傷したジョエル・ソウザが引き続き担う。また、製作には新たに、ハッチンスの夫マシュー・ハッチンスがエグゼクティブ・プロデューサーとして加わる。
ただし、ボールドウィンを含む製作陣は、ニューメキシコ州の検察から起訴されており、それが製作にどのような影響を与えるのかは不明だ。
文=猿渡由紀