松本卓也の新作「ラフラフダイ」全国で順次公開、山崎貴から応援コメントも
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「ラフラフダイ」ポスタービジュアル
映像制作チーム・シネマ健康会の松本卓也の監督作「ラフラフダイ」が、東京・K's cinemaにて4月15日から21日までレイトショー上映。その後、全国でも順次公開される。
笑いながら突然死してしまう奇病「笑い死に」が流行し、人々が感情を殺す薬を飲むようになった世界を描く本作。長野県飯田市でロケが行われ、むかい誠一、イグロヒデアキ、遠藤史崇、平川亜音、中田陽子、遠山雄らがキャストに名を連ねた。K's cinemaでの上映期間中は連日、松本やキャストによるトークイベントが予定されている。
公開に向け、映画監督の山崎貴から応援コメントが到着。以下に全文を掲載した。
山崎貴 コメント
笑うと、もしかしたら死んでしまう世界。
それはコロナ禍の僕らの姿でもあるし、感情を表現しにくい今の世界の事かもしれない。
そんな作品をコロナ発生のずっと前から考えていたとは驚きだ。
そんな中、命がけで感情を露わにする自由を手に入れようとする人達の姿には憧れを抱いてしまう。
今という時代を監督らしい少し斜めの視点から描いた大人のための寓話だと思う。
(c)シネマ健康会