子供たちの声援に笑顔、岸洋佑「長い道のりでした」念願のラゾーナでデビューライブ
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岸洋佑(提供:日本コロムビア)
岸洋佑が本日12月5日に神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージにてメジャーデビュー記念のフリーライブを開催した。
この日に日本コロムビアより1stミニアルバム「走りたいわけじゃない」をリリースし、メジャーデビューした岸。彼の新たな船出を祝おうと、会場には多くのファンが集まった。ステージに駆け上がった岸は茶色のニットにデニムという出で立ちで、「いくぞラゾーナ!」と叫んで1曲目に「僕への挑戦状」を力いっぱい届けた。観客から「おめでとう!」という声が飛ぶと、岸は「ありがとう、思えば長い道のりでした。実は7、8年歌っているんです」と振り返る。LDH所属時代の同期が三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEだと紹介すると、彼は「今は違う事務所だけれど、彼らもデビュー時に立ったのと同じステージに立てて幸せです」と感慨深げに語った。
2曲目に温かいバラードソング「海辺のコンパス」をじっくりと歌った際には、観覧エリアに泣き顔のファンを見つけ「泣くのやめてもらっていい? もらいそうになっちゃった(笑)」とおどける。その後岸はバックバンドを一旦送り出し、弾き語りで「いつかの君へ」を披露。この曲の歌唱中には観客の写真撮影を許可し、熱い視線が注がれる中で歌詞に思いを込めていた。
最後の曲を前に岸は「大きい仕事でも小さい仕事でも、関係なくがんばっていこうと思うので、情報解禁とか楽しみにしててね!」と今後への意気込みを改めてファンに伝える。ラストの「ちいさい月の下で」では彼の「一緒に歌うよ!」という呼びかけに観客が手拍子と合唱で応え、耳に手を当ててファンの声を聴く岸の顔をほころばせた。ライブ後には囲み取材が行われ、ここでは「子供たちの声も聞こえていました。去年『宇宙戦隊キュウレンジャー』のサソリオレンジ(スティンガー)という役をやったんですけど、やってよかったなと思いますし、子供たちが大きくなっても歌を歌えている存在になりたいです」と夢を語った岸。目標は「ソロで日本武道館公演をすること」だといい「一歩一歩、着実にがんばりたいです」と気合いを新たにしていた。
岸洋佑「メジャーデビュー記念イベント」2018年12月5日 ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージ セットリスト
01. 僕への挑戦状
02. 海辺のコンパス
03. いつかの君へ
04. ちいさい月の下で