フランソワ・オゾンによる「苦い涙」公開決定、ファスビンダー監督作をアレンジ
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「苦い涙」場面写真
フランソワ・オゾン監督作「Peter Von Kant」が、「苦い涙」の邦題で6月2日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開される。
オゾンがライナー・ヴェルナー・ファスビンダーによる「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」を現代風にアレンジした本作。若く美しい青年に恋をして、翻弄される映画監督ピーターの姿が描かれる。
ピーターをドゥニ・メノーシェ、ピーターの親友で女優のシドニーをイザベル・アジャーニ、美青年アミールをハリル・ガルビア、ピーターの助手・カールをステファン・クレポン、ピーターの母親をハンナ・シグラが演じたほか、アマンテ・オーディアールがキャストに名を連ねた。
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