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レア・セドゥ主演「それでも私は生きていく」5月公開、監督はミア・ハンセン=ラヴ

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ナタリー

「それでも私は生きていく」ビジュアル

レア・セドゥの主演作「One Fine Morning(英題)」が「それでも私は生きていく」の邦題で5月5日に公開。ポスタービジュアルと場面写真が到着した。

本作は「未来よ こんにちは」のミア・ハンセン=ラヴが自身の父親が病を患う中で書いた脚本を映像化したヒューマンドラマ。主人公は通訳者として働きながら、フランスのパリで8歳の娘リンと暮らすシングルマザーのサンドラだ。彼女の父ゲオルグは、かつて哲学の教師として生徒たちから尊敬されていたが、病を患い、視力と記憶を失いつつあった。母フランソワーズとともにゲオルグのもとを訪ねては、変わりゆく父の姿を目にし、無力感を覚えるサンドラ。そんなある日、彼女は旧友のクレマンと偶然再会することに。仕事、子育て、そして介護と、長年自分のことどころではなかったサンドラだったが、クレマンと恋に落ちていく。

父の病に対する悲しみと新しい恋への喜びという相反する感情を抱くサンドラをセドゥが演じ、ゲオルグに「木と市長と文化会館 または七つの偶然」のパスカル・グレゴリー、サンドラの恋人クレマンに「わたしはロランス」のメルヴィル・プポーが扮した。

フランス映画「それでも私は生きていく」は東京・新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。

※「それでも私は生きていく」はR15+指定作品