キュウソネコカミが特殊詐欺被害を防止、和歌山県警から広報大使に任命
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キュウソネコカミ
キュウソネコカミが和歌山県警の特殊詐欺の被害を防止する広報大使に就任。昨日2月15日に委嘱式が行われた。
キュウソネコカミのヤマサキセイヤ(Vo, G)は和歌山県御坊市の出身で、今年1月には地元の和歌山・和歌山城ホールにてワンマンライブも開催している。昨日は和歌山市の片男波海水浴場の砂浜や不老橋にて啓発ポスターを撮影したあとに委嘱式が行われ、メンバー1人ひとりに委嘱状が手渡された。
和歌山県内では今年1月だけ特殊詐欺の被害額が1億2600万円に到達し、この額は昨年1年間の約7割にあたる。また詐欺に加わった若い世代の逮捕も相次いでおり、和歌山県警ではキュウソネコカミを大使に起用することにより、詐欺の被害防止とともに若い世代に犯罪に加担しないよう呼びかける狙いがあるとしている。委嘱式を終えたヤマサキは「自分たちのファンには老若男女いるので、幅広い年代の人に向けて特殊詐欺防止の発信ができたらと思います。自分の両親にも気をつけるよう伝えます」とコメントした。