「アントマン」内田有紀がマーベル愛熱弁、ブラマヨ小杉は“呼ばれてないから勝手に来た”
映画
ニュース
左から高橋李依、木内秀信、内田有紀、小杉竜一。
「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の完成披露イベントが本日2月16日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、日本語吹替版キャストの木内秀信、内田有紀、高橋李依が登壇。ゲストとして小杉竜一(ブラックマヨネーズ)も参加した。
「アントマン」シリーズ3作目となる本作の舞台は、時間や空間の概念を超越した量子世界。身長1.5cmに縮小することができるヒーロー・アントマンの前に、時を操る征服者カーンが立ちはだかる。木内がポール・ラッド演じるアントマン / スコット・ラング、内田がエヴァンジェリン・リリー演じるワスプ / ホープ・ヴァン・ダイン、高橋がキャスリン・ニュートン演じるキャシー・ラングに声を当てた。
新たなアベンジャーズが対峙する“最強の敵”と言われているカーンが登場する本作。内田は「カーンはドラマシリーズの『ロキ』に名前を変えて出てくるんです。調べていくと、別のタイムラインにも存在していて、本当に謎なんですよ。最強の敵としか言いようがない。次にアベンジャーズが戦うヴィランとして申し分ないんです。どうしたらカーンを倒せるのか考えていて……時を操ることができて……」と熱弁する。
木内は本作について「マーベルの大ファンとして非常に興奮しました。アントマンは今までヒーローをやらされてる感じがあったのですが、作品を重ねるごとに成長していて頼もしくなっています。キャシーとの親子の絆もより深くなってね」と期待を込める。高橋は「(スコットとキャシーの)空白の期間も含めた、思いが詰まった素敵な作品になっています。“キャシー”と呼ぶ声に愛情があって、それを受け取って自分も吹替させていただきました」とコメントした。
前作でアントマンの友人・ルイスを演じた小杉。「アントマン&ワスプ:クアントマニア」では出番がなく、「前作2本とも出てるのに呼ばれてないから勝手に来たんですよ! このルイスのパネルも作ってきたんです!」と嘆いて笑いを誘う。内田は「ルイスがいないのはファンの方も寂しいと思います。小杉さんを見て、ちょっとでもルイスがいる気分になってください」とフォロー。小杉が「前作は」「前作だと」とキャスト陣の話に割って入ると、内田は「小杉さんかわいいですね(笑)。“今作”って言えない感じが」と頬をゆるませていた。
「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は2月17日より全国ロードショー。
(c)Marvel Studios 2023